【セブビジネス】信頼を得るために意識している4つの事
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フィリピンビジネスのパブリックイメージ
前回の投稿で、「コロナ禍のセブでサイトやSNSの更新を止める行為は消費者を不安にさせる」という旨の内容を書きました。
またそれより以前の投稿で、10年来の友人に飲んでいる場で言われた言葉を紹介しました:
「フィリピンで不動産投資とか怖くないの?詐欺話とか多そう」
該当投稿内でも書きましたが、全く予備知識がない人間が「フィリピンで不動産投資」と聞いた時に感じる正直な感想かと思います。僕自身もセブで民泊運営&当サイト運営をしていますが、初見の方からそのような目で見られることが多い事も自覚しています😅。
フィリピンでビジネスをする上では、少しでも他人に信用してもらう努力が必要になります。今回は僕及び僕のスタッフたちが信頼を得るために意識している事を紹介していきたいと思います。
信用度を高めるために意識している4つの事
どんな時でも情報発信/更新を止めない
前回書いたように、サイトやSNSでの情報発信を急に止めてしまうと、人々は不安を抱きますし、少なくとも「しっかりしていないサービス/企業」というイメージを持つと思います。それにもかかわらず、1年以上放置されているコーポレートサイトやSNS、ブログをよく目にしますよね。更新を途中で止めてしまうくらいなら、最初から情報発信の場を作らない方がベターだと思いますし、仮に何らかの理由で途中から更新が出来ない環境になってしまった場合は、そのサイトやSNSアカウントを削除した方が良いかと思います。少なくとも僕は1年以上更新がされていないサイトのサービスを使ってみようと思わないです。
SEO的には不利になりますが、コーポレートサイトなら、更新/情報発信型でない基本情報やサービスのみ記載しているサイトにすれば、日々の更新作業はなくなります。やりようはいくらでもあるはずです:-)!
個人的結論
中途半端が一番良くない。
やるならやる。やらないならばやらない。
自分のペースの更新や情報発信で良いと思います。「止めない」というのがポイントです!極端に言えば、1ヶ月に1回のペースでも更新し続ければ、少なくともそのサービスが停止していない事が分かりますからね!
有益な情報を提供する
信用度が低い情報を発信し続ければ、比例してそのサイトの信用度自体も低くなっていきます。日本の新聞で例えれば、日経新聞と東京スポーツが発信する情報の信頼度は全然違いますよね。僕はどちらの新聞も好きですけどね(笑)(最近は紙で新聞を読むという機会がめっきり減ってしまいましたが💦)。当サイトは不動産情報サイトですので、なるべく日経新聞のように信頼度の高い情報を提供したいです。
また自分にしか提供できない=自身の経験から得た情報をなるべく提供するように心掛けています。具体的に書きますと、他の大勢の人が持っていない僕の経験は以下になるかと思います:
- セブで海外不動産投資をしている事
- セブで民泊運営をしている事
①はまだしも、②のセブ民泊運営については0からスタートして、全て自分で運営している人間は多くないかと思います。僕は毎月の民泊稼働率を月間Airbnbレポートとして情報シェアしています。また民泊運営をする上で気にしている点や苦労、方法をなるべく包み隠さず伝えるようにしています。それらは、多くの人にとってあまり関心がない情報かもしれませんが、一部の人にはとても有益な情報になるかと思います。
・2020年1月の月間Airbnbレポートはこちら
・2020年2月の月間Airbnbレポートはこちら
・2020年3月の月間Airbnbレポートはこちら
・2020年4月の月間Airbnbレポートはこちら
・2020年5月の月間Airbnbレポートはこちら
・2020年6月の月間Airbnbレポートはこちら
・2020年7月の月間Airbnbレポートはこちら
正直に全てを伝える/誇張しない
常に本当の情報や気持ちを書くように心掛けています。セブで不動産投資関連でネットリサーチをすると、良いことばかり書いているサイトや誇張した情報ばかり載せているサイトが目立ち、本当に知りたい数字や情報に中々辿り着けない事が多いです。
現在セブ不動産投資を考えている方が欲しい情報は、聞こえの良い販促的な文言や情報ではなく、リアルな現実&数字のはずです。なので、僕は常にリアルで誇張なしの数字を出していますし、今後仮に上手く運用できない状況になっても、ありのままの数字を出し続けます。上記にLINKを貼りました「月間Airbnbレポート」も全て真実の情報を書いています。
不動産投資関連で多い誇張した情報は利回りについてです。現実的に考えたら上手く運用できても8%くらいの利回り案件でも、平気で倍近くの15%で運用できると誇張しているサイトはいくらでもあります。利回りはある程度マーケットリサーチをすれば、分かります。例えば、ある業者が「ここのユニットなら40000ペソ/月で貸し出せますよ」と営業をかけてきたとしても、賃貸相場なんていくつかの現地賃貸サイトをリサーチすればすぐに分かることです。リサーチを面倒くさがる人は多いですが、海外案件に関しては日本の案件以上にリサーチ作業を横着しない事が重要になってきます。セブ不動産エージェントの新谷さん夫婦とも「クライアント様には常に誇張なし&リアルの情報を伝えましょう」と話しています。現実離れした夢物語を伝えても、後々絶対にばれますからね!
問い合わせへのレスポンスは迅速に対応
問い合わせをいただいた場合は、迅速に対応するように心掛けています。1秒でも早くです。仮にその場で返答できない内容でも、「確認でき次第、直ちに連絡を入れます」と一言伝える事が重要かと思います。
僕は返信の遅い業者やサービスを信用しません。フィリピンでは、問い合わせしてから数日~数週間経ってから返答が来ることが頻繁にありますが、言語道断です。コミュニケーションが迅速に取れない人と一緒に仕事をするのはストレスになりますし、難しいです。クリーニングなどのローカルのスタッフにも「レスポンスだけは早くして」といつもお願いしています。しつこく伝えているので、うちのスタッフはレスポンスが異常に早いです(笑)。
現地の慣習に慣れてしまうからか分からないですが、セブでビジネスをしている日系企業の方たちもレスポンスが遅い人が多いのです。現在でも大変お世話になっていますセブ不動産エージェントの新谷さん夫婦を担当エージェントに選んだ理由も「レスポンスが早い&連絡がマメ」だったことが大きいです。他のエージェントの方に比べ、連絡がマメでした。これは現在も変わらないです:-)
まとめ
以下がセブで信用度を高めるために意識している4つの事になります:
まとめ
- どんな時でも情報発信/更新を止めない
- 有益な情報を提供する
- 正直に全てを伝える/誇張しない
- 問い合わせへのレスポンスは迅速に対応
オマケ: 副次的に信用度⤴に繋がっている事
民泊サイトAirbnbで両ユニット合わせて、計60個以上のレビューが付いています。幸いな事にどの方もコミュニケーションやサービスについて好意的に書いてくれています。Airbnbサイトのレビューを読んで、問い合わせをしてくれる方も多いです。やはり第三者からの評価は僕が自己発信する自己評価よりも何倍も信用度が高いと思います(笑)。今後も評価をなるべく落とさないように頑張ります!
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