PICK-UP News #36 マンダニベイは安全対策でも◎
記事 #36
僕が現地サイトで気になるニュースがあったらピックアップして紹介していくPick-Up Newsシリーズ。今回取り上げるのは、マンダウエ市の湾岸沿いに開発中の「Mandani Bay」についてです。
Mandani Bay is a waterfront, 20 ha (49 acres) mixed-use development currently under construction on North Reclamation Area, Mandaue City, Cebu, Philippines. This project is to be developed by HTLand Inc., a joint venture by Hong Kong-based Hong Kong Land and Cebu-based Taft Properties, the real estate arm of Vicsal Development Corporation, which also owns the Metro Retail Stores Group. 出典:Wikipedia
上記で引用させてもらった通り、マンダニベイはWikipediaに載るほどのビッグプロジェクトです。開発デベロッパーは、HTLand Inc.*¹になります。
*¹ Hong Kong LandとTaft Propertiesのジョイントベンチャー
当サイトでもマンダニベイについては、何度か書いています。セブ最注目コンドミニアムの1つである事は間違いないです。
概要/説明
以下に簡単に上記記事の要点をまとめました(もっと詳しく読みたい方は上記LINK内の記事をお読みください。英語が苦手な方でも翻訳アプリなど使えば内容はキャッチできるかと思います):
- コロナパンデミックの中、マンダニベイ開発のデベロッパーHT Land Inc.は積極的に安全対策に取り組んでいる。
- HT Land Inc.は、マンダニベイのエレベーター内に空気ろ過システム、エスカレータに紫外線手すり消毒剤を導入/設置するなどのCovid-19対策をしている。
- HT Land Inc.のプロジェクトアドバイザーのJeffrey Lunは、上記の安全対策強化はニューノーマルライフに必要不可欠と述べた。
- 不動産サービス/コンサルタント会社のJJL-Philippinesは、Sustainability・Wellness・Technology*² がアフターコロナの不動産開発において重要なテーマとなると述べた。
*² ニュアンス的にそのまま書いた方が伝わりやすいと思ったので、英語表記にしました。直訳でSustainability=持続可能性/地球に優しい物、Wellness=健康である事、Technology=テクノロジーです。 - HT Land Inc.の販売実績を見ると、コロナパンデミックの影響を受けて外国人による購入ペースは減速しているが、OFW*³ による不動産購入は引き続き堅調である。
*³ フィリピン国外で働くフィリピン人
感想
新型コロナウイルスCovid-19の出現以来、「Sustainability」という英語を聞く/見る機会が本当に増えました。Covid-19が人々の衛生概念に大きな影響を与えているのは間違いないかと思います。
別枠で紹介しましたセブビジネスパークに建設予定であるコンドミニアム「LUCIMA」の説明を担当デベロッパーから受けた時にも、SustainabilityやNature Friendlyという言葉を強調していた事が記憶に強く残っています。
マンダニベイは、先進的なプロジェクトです。単なるコンドミニアム開発ではなく、プロジェクト規模を考えると、町興しレベルかと思います。そのような先進的なプロジェクトを進めているHT Land Inc.が積極的に新時代に対応した設備の導入/設置を進めているのはとても好印象ですね。
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