PICK-UP News #37 通常ホテル ⇒ 隔離ホテルに IN CEBU

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記事 #37

僕が現地サイトで気になるニュースがあったらピックアップして紹介していくPick-Up Newsシリーズ。本日取り上げますのは、コロナ禍においてセブエリアのいくつかホテルが「Isolation Hotel=隔離ホテル」として運用されているという現地ニュースです。フィリピン国内でも新型コロナウイルスの変異株の感染者が確認され、徐々に規制が厳しくなってきています/今後さらに厳しくなる可能性があると聞いています。2021年もまだまだコロナ問題は全ての業界において大きな影響を及ぼしそうですね🤣

過去に取り上げましたニュース一覧はこちら

 

Pick Up News!

 

概要/説明

Converted into Isolation Hotels

Converted into Isolation Hotels

以下に簡単に上記記事の要点をまとめました(もっと詳しく読みたい方は上記LINK内の記事をお読みください。英語が苦手な方でも翻訳アプリなど使えば内容はキャッチできるかと思います):

記事要点
  • HRRAC(ホテル/リゾート/レストラン協会)によると、セブエリアに位置する3つのホテルは隔離ホテルとして現在運営されている。
  • HRRACトップのAlfred Reyesは、上記の隔離ホテルはROFsOFWsに提供されている検疫ホテルの供給を補うと述べた。
    Returning Overseas Filipinos = 海外からのフィリピン人帰国者
    Overseas Filipino Workers = 海外で働くフィリピン人労働者
  • これらの隔離ホテルはCovid-19の無症状感染者のために使用される。その一方で、検疫ホテルは従来通りROFsやOFWsのために使用される。*Isolation Hotels=隔離ホテル、Quarantine Hotels=検疫ホテルと訳しています。
  • 隔離ホテルの宿泊者は、Department of Health (DOP)の監視下の元、コロナ患者受け入れ病院内のような厳しいプロトコールで管理される。
  • Reyesは、3つのホテルの内、2つは1~2★ホテル、1つは3~4★レベルのホテルだと述べた。宿泊料金は朝食、昼食、夕食の3食付きで1500ペソ/泊~4800ペソ/泊で設定されている。宿泊費は自己負担。
  • 現在、ROFsとOFWsのための検疫ホテル数は25(内訳=セブシティ内:15 & ラプラプシティ内: 10)で、平均稼働率は40~80%。一方、通常ホテルの稼働率はわずか5~30%。
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感想

記事の内容を見ますと、現在存在する25の検疫ホテル(=Quarantine Hotel)は、主にROFsとOFWsが帰国時に滞在するホテルとして使用されているようです。一方、記事で取り合上げられている3つの隔離ホテル(=Isolation Hotel)は、Covid-19の無症状感染者のために利用されるとの事です。

一般的なフィリピン人の平均収入を考えますと、宿泊費は高めに設定されていますね。全て自己負担のようなので、中流階級以上の人しか宿泊できないと思います。現地の貧困層にカテゴライズされるフィリピン人が無症状陽性者と判断された場合は、現在どのように対処されているのですかね。自宅隔離?または劣悪な環境の施設に隔離されているのですかね?そう言われると、知り合いの現地在住日本人&フィリピン人からCovid-19に感染したという話を聞いた事がないです。PCR検査を受けた知り合いは何人かいますけどね!

KOSUKE
KOSUKE
フィリピンは、貧富の格差が大きい国です。お金を持っている人は、充実した隔離施設に宿泊できるのでしょうが、そうでない人は難しいでしょうね..😰

 

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