PICK-UP News #16 コロナショック後のセブ不動産価格

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記事 #16

僕が現地ニュースサイトで気になるニュースがあったらピックアップして紹介していくPick-Up Newsシリーズ。今回取り上げますのは、「世界中に影響を及ぼしています型コロナウイルス=Convid-19の問題が過ぎ去った後、セブ不動産価格はどうなるか」という点にフォーカスを当てて専門家の予想/見解が書かれている現地サイト記事です。簡単に言うとコロナショック後の不動産動向予想ですね。現時点でセブ島は感染者数&死亡者数共に少数で新型コロナウイルスが蔓延しているわけではありませんが、実質的なロックダウン状態と呼べるほど厳しい命令を各エリアで出しており(詳しくはこちら)、人の出入り/移動を制限しています。当然、経済もほぼ動いていない状況で、不動産業界も例に漏れず止まっている状態です。僕もその1人ですが、今後のセブ経済の動向を気にしている方も多いかと思ったので、今回はこの記事をピックアップしました。

過去に取り上げましたニュース一覧はこちら

 

PICK UP NEWS!

 

概要/説明

以下に簡単に上記記事の要点をまとめました(もっと詳しく読みたい方は上記LINK内の記事をお読みください。英語が苦手な方でも翻訳アプリなど使えば内容はキャッチできるかと思います):

記事要点まとめ
  • コリアーズインターナショナルフィリピンのシニアリサーチマネージャーであるJoey Bondoc氏は、現在の社会的/経済的状況を考慮すると、流通市場での価格設定は事前販売時レベル(=プレビルド時の販売価格)まで軟化する可能性がある。
  • 同氏は十分な資材供給が止まってしまった場合、コンドミニアム完成が遅れる事も考えられる&価格が大幅に軟化した場合、新プロジェクトの販売計画を白紙に戻すデベロッパーもいるのではないかと述べた。
  • また不動産管理会社の対応の良し悪しは今後の買い手の意思決定において重要な要素になると語った。
  • 新型コロナウイルス問題が収束した後、デベロッパーはマーケットの状況を考慮した柔軟な料金プランなどの提供を期待されている(*この部分はかなり意訳しています)。
  • コンドミニアム購入者は、デベロッパーとの交渉の中、低金利と住宅ローン金利を享受する機会があるだろう。
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感想

Covid-19は世界中で多大なる影響を及ぼしています。多くの資産を失った投資家/今後の投資計画を変更せざるえない投資家も多いと思います。特にフィリピン不動産はこちらの記事内でも詳しく書いていますが、「プレビルド時に購入契約→ターンオーバー(完成)時に多くの支払いをする」購入方法をしている方が多くいます。契約時には完成時に残りの支払額を用意できると想定して購入、またはキャピタルゲイン狙いで完成のタイミングで高値で売り抜けるとセブコンドミニアム投資に参入している方も多いかと思います。しかしながら今回の件で完成時に支払う必要額を用意できないというコンドミニアム契約者の方はたくさん出てくるはずです。最終的な支払いができない場合、まずは延滞金請求→そこでも支払いが滞るようでしたら、契約破棄になってしまうので、投売りが出てくるかと思います。資金を潤沢に持っている方はタイミングさえ間違わなければ、フィリピン不動産を安価で仕入れる良いチャンスかもですね。これは不動産に限らず、株や仮想通貨などの投資も一緒ですが、どのタイミングが底値(ベストタイミング)か見極める目が必要になってきます。注意深く動向を追っていきたいと思います&当サイトでも情報シェアしていければと思います。

ちなみに僕は既に購入済み&短期のキャピタル狙いで投資していないので、そこまで直近のコンドミニアム価格変動について影響は少ないと思います。勿論チャンスは狙っていますが:)。それよりはどのくらいのスピードでセブ観光業が元の状態まで回復できるかに、今後影響を受けそうです。世界中の全ての人々の生活が早く元に戻れますよう願っております。

KOSUKE
KOSUKE
上記記事内にも書いていますが、コロナ収束後の当面の間は経済が100%元に戻るのには時間がかかりますから、セブ不動産は今までのようなプレビルド案件ではなく、リセール案件が活況になるかもしれないですね!
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