セブエリア:実質 ”Lockdown=封鎖”

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セブエリアが実質ロックダウンします

3月25日の投稿内に追記(on 3月26日)でラプラプシティとセブシティで発表された「Enhanced Community Quarantine」について少し書いたのですが、上記2つの市のみでなく、他のセブエリアでも同じような命令が下りました。1つ1つの単語の意味を書きますと…

Enhanced Community Quarantine
  • Enhanced = 強化された/より厳格な
  • Community = コミュニティ/地域社会
  • Quarantine = 隔離

 

です。詳しい規制内容は以下にリンクを貼りました3月25日投稿内の下部に記載されてます「3月26日追記」部分をご参考いただければと思いますが、24時間必要時以外(生活必需品の買物や病院診察などの要件)の外出禁止、また指定された職種以外のビジネスは営業停止、各エリア間(セブシティ、ラプラプ、マンダウエ…etc)の移動が基本禁止されます。規制内容を見ると実質のロックダウンと言っても良い内容だと思います

追記部分をご参考ください!
KOSUKE
KOSUKE
セブ州知事や各市長はLOCKDOWNという言葉を使用せずEnhanced Community Quarantineで統一していますが、これは事実上のロックダウンと言って良いかと思います。

 

既にフィリピンの多くのメディアは「LOCKDOWN」という言葉を使用して報道しています↓

ローカルサイトの報道

 

Enhanced Community Quarantine開始時期

公式にはLockdaownという言葉を使わずEnhanced Community Quarantineと言っていますので後者で統一します。各エリアのEnhanced Community Quarantine開始時期は以下になります(出典: SunStar):

LOCKDOWN

尚、上記にも少し書きましたが、完全に外出禁止というわけでなく、買い物などの必要時はPASS=外出許可証を持参で外出が許可されます。ただそれも家族で1人のみ外出許可という細かいルールがあります。そもそも公共交通機関もほとんど動いていないでしょうから、車などを持っている人/または中心部に住んでいる人以外は、中々外出は厳しそうです。フィリピンっぽいなと思ったのが、マクタン島に住む清掃スタッフに連絡したところ、3月27日夕方時点でまだPASS=外出許可証が届いていないというエピソードです。マクタン島はラプラプシティ内に位置しており3月29日0:01からEnhanced Community Quarantine開始なので、もう開始間近なのですが….。そもそも「どのように受け取るの?」と聞いたら、「配達員が1軒1軒回る」と言っていました。本当に住民全員に開始時期までに、手渡されるのか怪しいものです…

そして(案の定といいますか苦笑)、政府が急に上記を発表したものだから、住民は焦って外出期間中のため買い物に行く→発表後からどこのスーパーや銀行も長蛇の行列らしいです。その行列が一番感染危険エリアなのではと突っ込みたくなりますね苦笑。

LOCKDOWN

長蛇の列(スーパーマーケット前?)

KOSUKE
KOSUKE
セブ島はまだ感染者の数が非常に少ないエリアです。ここまで厳しく規制する事に対しての批判もありますが、ここまでやる以上、感染者の蔓延がなく、活況なセブが早く戻ってくることを願っています!
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