PICK-UP News #13 Covid-19の影響でセブホテル料金⤵

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記事 #13

僕が現地ニュースサイトで気になるニュースがあったらピックアップして紹介していくPick-Up Newsシリーズ。今回取り上げますのは、現在世界中に脅威を与えています新型コロナウイルス=Covid-19の影響により、セブエリアのホテル宿泊費が引き下げられている事について書かれた現地ニュース記事です。執筆時時点の2020年3月10日現在で、フィリピンは中国本土及び香港やマカオ、韓国の一部地域からの入国を制限しています。2019年度フィリピンへの観光客第一位の韓国&二位の中国からの入国を制限となると当然セブ観光業へも大きな影響を及ぼします。詳細は以下をご確認よろしくお願い致します。

過去に取り上げましたニュース一覧はこちら

 

Pick-Up News!

 

概要/説明

以下に簡単に上記記事の要点をまとめました(もっと詳しく読みたい方は上記LINK内の記事をお読みください。英語が苦手な方でも翻訳アプリなど使えば内容はキャッチできるかと思います):

記事要点まとめ
  • Covid-19感染対策として一部地域からの入国制限をしている事により、セブ観光業は大きくダメージを受けている。
  • ビサヤ諸島とミンダナオ島でホテル運営を行っているラディソングループはCovid-19の影響を考慮してホテル客室料金を大幅に引き下げた
  • ラディソングループの宿泊施設ラディソンブルセブ、パークインバイラディソンイロイロ、パークインバイラディソンダバオのマーケティング担当者は、この厳しい状況下に対応するため、特別料金を提供していると発表した。
  • セブのホテル・リゾート・レストラン協会のアルフレッド・レイエス副社長は、Covid-19の影響を受けてセブエリアのシティホテルおよびリゾートホテルの占有率が低下すると予想した。具体的には外国人に人気のエリアのプロパティで25%、マクタンのリゾートエリアでは50%ほど占有率が低下すると予想。
  • 独立旅行代理店ネットワークの名誉会長であるロバートリムジョセフ総領事は、観光事業部に対してCovid-19によって大きくダメージを受けるビジネスに対して支援するよう呼びかけた。
KOSUKE
KOSUKE
マクタン島のリゾートエリアに位置するホテル稼働率は50%ほど落ちる見込みなのですね!という事は、現在は30~40%くらいの稼働率なのですかね…
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個人的な感想

現在、成長著しいセブ経済のの中でも観光業と不動産業は特に活況なカテゴリーです。こちらの投稿内で書いたのですが、新型コロナウイルス影響による入国制限などの対策をされる前(つい1~2か月前ですね)まで、セブエリアのホテル平均客室占有率は83~85%ほどだったようです。署名なホテルなどは稼働率が90%以上と聞きました。ただし観光業は今回のCovid-19の影響をかなり受けています。セブエリア自体はCovid-19は流行していないエリアですが、フィリピン政府がかなり厳しい入国制限をしていますので、観光客数が激減していますからね。

現地の人に聞いた話では、どこのホテルも今はガラガラみたいです!上記にも書かれていましたが、かなり稼働率が落ちているようです。記事内のラディソングループだけでなく、他のホテルも宿泊料金を下げて対応しているところが増えてきていますね。

また別枠で書きますが、当然僕が運営しています民泊事業にも影響を受けだしています。何組かのゲスト様から「フライトがキャンセルされた事によりセブ旅行が中止になった」という理由で宿泊キャンセルを受けています。だた全体で見ると、この状況下ではまあまあ稼働しているかなという感じです。他のAirbnbのリスティングは普段予約で埋まっている人気宿もガラガラだったりしますからね。多分それらの施設は入国制限されている中国人・韓国人に人気の宿泊なのではないかと思います。それらのAirbnb施設も大幅な宿泊費の引き下げで対応している所が多いです。僕も直前でキャンセルされてしまった日程はディスカウント価格で提供していますが、10%のみの割引に留めています。あまり引き下げすぎると、今後の宿泊費にも影響を受けますからね!

多くのホテル&民泊施設共に価格引き下げしている所が多いので、Covid-19の影響が収まるまでは、中々厳しい状況になるかと思います。マーケット全体の動きは見ながら、迅速に対応できればと思っています。

KOSUKE
KOSUKE
上記にも書きましたが、僕自身が民泊運営をする上で受けている影響は別枠で詳しく書きたいと思います:)

 

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