PICK-UP News #11 インフラ整備とセブ不動産価格

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記事 #11

僕が現地ニュースサイトで気になるニュースがあったらピックアップして紹介していくPick-Up Newsシリーズ。今回取り上げますのは、現在/将来のセブのインフラストラクチャについて、またそのインフラ整備が今後どのようにセブ不動産マーケットに影響を及ぼすかについての専門家の見解を述べている現地サイトニュースです。

日本に比べますと、まだまだフィリピンのインフラ環境は整っていません。特に交通インフラの環境はまだまだでフィリピン首都圏での渋滞問題は常です。これはセブに限らず、フィリピンの首都のメトロマニラ/マカティ地区にも言える事です。ここのサイトでも書いたことがありますが、マカティ地区の地下鉄計画は既に正式発表されていますし(2025年~完成予定)、セブエリアでも前回のPick Up News #10で取り上げたセブシティ-マクタン島を繋ぐ第3/第4の橋の建設など大きなプロジェクトが続く予定です。

過去に取り上げましたPick Up Newsの一覧はこちら 

 

Pick Up News!

概要/説明

以下に簡単に上記記事の要点をまとめました(もっと詳しく読みたい方は上記LINK内の記事をお読みください。英語が苦手な方でも翻訳アプリなど使えば内容はキャッチできるかと思います):

記事要点まとめ
  • 不動産アナリストのDavid Leechiuは、セブの時価高騰/不動産マーケットの活況は今後も続くだろうと述べた。
  • Leechiuは大きなインフラプロジェクトが計画される地域は、地価の上昇/更なる不動産開発が進む事を予想
  • 具体的にセブ-マクタンを繋ぐ8.25㎞の第3の橋のプロジェクトを例にして説明した。第三の橋建設予定地Cordova=コルドヴァ市の時価は高騰、また不動産開発は更に進む事が予想され、コルドヴァ市は好景気を迎えるだろうと述べた。
    *こちら詳細ははPick Up News #10をご参考ください。
  • またメトロセブエリア(セブシティ)の不動産マーケットも好調を続けている。最も商業時価が高いエリアはセブビジネスパークセブITパークで、平米単価で450,000 peso/㎡。住宅時価も高騰中で、75,000 peso/㎡。
  • 最も高額(平米単価が高い)コンドミニアムはセブビジネスパーク内に位置する「The Alcoves of Ayala Land Premier」。当コンドミニアムの平米単価は200,000 peso/㎡
  • コンドミニアム価格は継続的に高騰中である。

 

インフラ整備は今後10年以上のスパンで行われていくでしょうから、セブ/マクタンエリアの不動産好景気は余程の事がない限り当分続くだろうと思います。セブ-マクタン島を繋ぐ第4の橋の建設、lapu Lapu Cityのハイウェイ建設など今後目が離せない/最新情報を追う必要があるプロジェクトが既に多数存在します。上記でも言われていますが、コルドヴァ地区のように今後ビッグプロジェクトにかかわる地域のコンドミニアム価格高騰は固いでしょうからね。早い段階で情報を掴み、安価で投資エントリーできれば最高ですね。ちなみに上記記事内で出ていますAlcovesの平米単価20万ペソは間違いだと思います。把握している限り、もっともっと高いです。

僕が所有しています「Solinea Tower 3」は上記でも名前が出てるセブビジネスパーク内に位置しています。Solineaは現在Tower 4が建設中/ユニットが販売中なのですが、現在外国人投資家が購入できるスタジオユニットの販売価格は600万ペソ以上らしいです…。開発デベロッパーがアヤラグループのAlveoですので、信用度が高い + 立地がセブの一等地な事もありますが、価格の高騰ぶりが半端でないです。現時点では1000万円以下で購入できる優良コンドミニアム案件はありますが、あと何年かしたら「1000万円以下で購入できた時代が懐かしい」となるかもしれませんね!

KOSUKE
KOSUKE
セブエリアはこれからです!マニラ/マカティエリアは既にあまり場所がありませんが、セブエリアは開発可能エリアがまだ残っていますから:)!!

 

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