セブ不動産新規案件 Primeworld District
2020年1月 セブコンドミニアム視察
2020年1月に新たなセブ不動産投資案件の開拓のためセブを訪問したことは既にここでもお伝えしました。また僕が個人的に魅力的だと感じたコンドミニアムに関しましても既にいくつかこちらのサイトでも紹介させていただきました。
#1: J Tower Residenceはこちら
#2: 128 NIVEL HILLSはこちら
#3: MIVELAはこちら
#4: ARUGAはこちら
#5: CEBU EXCHANGEはこちら
マクタン島のコンド: Primeworld District
実はまだ紹介していなかったセブ・マクタン島のコンドミニアムの新規案件があります。そのコンドミニアムの名前は「Primeworld District」。マクタン島の中部から少し南西のコルドヴァ寄りに位置するお安めコンドミニアムです。
こちらを紹介していなかった理由
こちらを紹介していなかった理由は個人的にはイマイチ魅力を感じなかったからです。海に面しているわけでもない、建物自体がとりわけセンスが良い/ゴージャスなわけでもない、場所は空港からは20~30分の場所なので悪くはないですが特別栄えている場所に位置しているわけでもない…etc。またデベロッパーのPrime Worldは日本でいう低層階のアパートのような建物やハウスの開発実績はありますが、セブエリアでコンドミニアムを開発/建設するのは初めてという事で信用も△だと評価していました。逆に良いと思ったのは ① 注目のエリア「Cordova コルドヴァ」から近い (コルドヴァ地区詳細はこちら)② 価格がとても安い の2点だけでした。結果、総合的に判断してここのサイトで紹介するのはパスしようと思い、今まで紹介していませんでした。
今更こちらを紹介する理由
では何故今更こちらのコンドミニアムを紹介しようと思ったかと言いますと、「Primeworld Districtのユニット売行き好調」という情報をゲットしたからです。タワー1のスタジオタイプは既に完売らしく、現在販売中のスタジオユニットはタワー2です。これはかなり意外でした。どのような層が購入しているのかをPrimeworld Districtのセールスマネージャーに聞くとローカルのフィリピン人と韓国人が多いと教えてくれました。以下にプライスリストを添付しておきますが、確かに価格はスタジオタイプで200万~250万ペソで、ローカルの人たちでも購入しやすい価格帯かと思います。また現在セブは韓国で観光地としてだけでなく、移住地先としても人気と聞いております。もしかしたら投資用というより実際の住居用として購入されている方が多いかもしれませんね。
もう1つの理由
またAirbnbで民泊運用した場合、こちらのコンドミニアムは利回りの点で優秀な案件になる可能性があると感じたからです。と言いますのも、実際にセブエリアで民泊運営を行っていますと、空港からの距離に関する質問を受ける事がよくあります。そしてその主の質問をしてくる方はセブ/マクタン島にStopover=短期滞在 (1泊~)して、ボラカイ島など次の目的地に向かう方達が多いです。現在マクタンセブ国際空港はフィリピンのハブ空港として機能しており、乗り継ぎによく使われます。その場合、旅行者は空港からの利便性が高い宿泊施設を探している事がほとんどです。僕が民泊運営をしていますマクタン島のアルテラの場合、完全なリゾート地ですので、空港からのアクセスという点では利便性は高くなく、上記のような需要を持つ旅行者の方にはマッチしませんが、間違いなくその需要はあるはずです。上記にも書きましたが、Primeworld Districtは空港から20分ほどなので、空港からのアクセスは悪くないです!
少し日本的な考えではありますが、内装を充実させれば宿泊費も1500~2000ペソくらい取れる可能性はあります。元々の物件価格が安いので、内装費に多めに予算をかけても物件価格+内装費のトータルが300万ペソを超えることはないと思います。仮に上記のような宿泊費で高稼働率で民泊運用できればかなり高利回りな案件になるという事です!
懸念材料としては ① 実際にこの施設レベルのユニット/アメニティで1500~2000ペソの宿泊費で上手く民泊運用できるか ② キャピタルゲイン視点として見た時、物件価格が将来的に上がる可能性がどれほどあるか の2点だと思います。この2点に関しては僕も現時点ではデータが十分にありませんので、確かなことは言えません。今後、積極的にリサーチ調査をしていきたいと思います。
資料&価格表
Primeworld District 資料Primeworld Price
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