PICK-UP News #33 山間部に建てられた不動産人気が⤴
記事 #33
僕が現地サイトで気になるニュースがあったらピックアップして紹介していくPick-Up Newsシリーズ。今回取り上げますニュースは、コロナ禍で人気急上昇中のセブ山間部エリアの不動産についてです。新型コロナウイルスCovid-19は、世界中の人々の根本的な考え方や価値観、生き方、ライフスタイルを変えるほどの大きな影響/きっかけを与えていると思います。そんな中、セブエリアの不動産需要や人気にも変化が見られるようです。
概要/説明
以下に簡単に上記記事の要点をまとめました(もっと詳しく読みたい方は上記LINK内の記事をお読みください。英語が苦手な方でも翻訳アプリなど使えば内容はキャッチできるかと思います):
- コロナパンデミックは、Nature-Inspired不動産の需要/人気を高める要因になっている(* 「Nature-Inspired」という単語は日本語に訳すとニュアンスを伝えるのが難しいのでそのまま書きました)
- シンガポールを拠点にしているデベロッパー Syntech Property Inc. のマーケティングマネージャーMild Relatorは、新型コロナCovid-19の影響を受けて、豊かな自然に囲まれたロケーションに建てられている不動産の人気/需要が高まっていると述べた。
- 過去数か月間のセブエリアの不動産販売状況を見ると、山間部に建てられた不動産の売上が好調。特にセカンドハウスとしてとても人気である。購入者の多くは、海外に在住するフィリピン人。
- Covid-19の蔓延している状況下で、広々とした安全な環境に移動したいと考える人間が増加している。
- Syntech Property Inc.はセブの高級エリアNivel Hillsに建設された「City Lights」の開発デベロッパーである。また同社は、セブ郊外にヴィレッジ「Amonsagana」も開発。どちらも丘=高地エリアに建設されている。
- 不動産情報会社ColliersのJoey Roi Bondocは、コロナ禍においてもセブエリアの住宅需要/人気は安定していると述べた。
感想
マーケティング視点で、「Nature-Inspired」という言葉は、今の時代に引きが強そうなワードですね。最近、「Sustainable」や「Nature Frienly」という単語や表現を聞く機会が増えています。先月、紹介したセブエリア注目のプレビルドコンドミニアム「LUCIMA」も環境面に優しい設備を完備する事を全面的にプッシュしていましたね:
日本でも「地方移住」が何年も前からパワーワードになっています&コロナの影響でさらに注目を浴びています。日本政府や各地方自治体も様々な支援策を打ち出し、住宅市場の活性化と地方創生につなげようとしているようです。
上記記事内でも言及されているSyntech Property Inc. 開発の「City Lights Garden」には、知り合いが住んでいましたので、訪問したことがあります。City Lightsは、有名ホテル「マルコポーロ プラザ セブ」の近くに位置する高級コンドミニアムです。
マルコポーロ周辺エリアは丘の上の方に位置しており、マウンテンリゾートと言ってもよいと思います。セブシティの中心からそれほど遠くないですが、中心地に比べると周りも静寂で落ち着いた雰囲気のエリアです。特にCitylightsは、広い敷地内に充実のアメニティを完備しており(ジムやテニスコート、バスケットコート、サウナなど)、敷地内にはセブシティ内に建設されているとは思えないほど優雅な雰囲気が流れています。
当サイトでも以前に紹介したプレビルド案件「128 Nivel Hills」もこの辺りのエリアに建設されますね(現在、建設中)。これから更に注目を浴びる&人気が上がるコンドミニアムかもしれません。
コロナパンデミックはセブエリアのコンドミニアム需要にも影響を与えています。時代に合ったコンドミニアムに先行投資するのもありかと思います:-)!
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