PICK-UP News #26 セブでデング熱が流行
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記事 #26
僕が現地ニュースサイトで気になるニュースがあったらピックアップして紹介していくPick-Up Newsシリーズ。新型コロナウイルスCovid-19の感染拡大が中々止まらないセブエリアですが、実はデング熱の感染者数も昨年以上に確認されています。
デング熱とは..
”デング熱は、蚊に刺されることによって感染する疾患です。 デング熱は急激な発熱で発症し、発疹、頭痛、骨関節痛、嘔気・嘔吐などの症状が見られます” 出典: 「デング熱について」by 厚生労働省
”デング熱は、蚊に刺されることによって感染する疾患です。 デング熱は急激な発熱で発症し、発疹、頭痛、骨関節痛、嘔気・嘔吐などの症状が見られます” 出典: 「デング熱について」by 厚生労働省
流行というと少し語弊はあるかもですが(同エリアでは毎年多くのデング熱感染者が確認されています)、今回はセブエリアでのデング熱の感染状況について取り上げている現地ニュース記事をピックアップしたいと思います。
★過去に取り上げましたニュース一覧はこちら
Pick Up News!
概要/説明
以下に簡単に上記記事の要点をまとめました(もっと詳しく読みたい方は上記LINK内の記事をお読みください。英語が苦手な方でも翻訳アプリなど使えば内容はキャッチできるかと思います):
記事要点
- 2020年前期(1月~6月)、前年同期に比べセントラルビサヤエリアでの麻疹(はしか)の感染者数は大きく減少したが、デング熱感染者数は前年同月比で増加した。
- DOH-7 Resu(セントラルビサヤ保健省)の報告によると、2020年1月1日から6月6日の期間で、セントラルビサヤエリアにおいてデング熱の感染確認数は8724件。またその内31名がデング熱により死亡した。
- 上記感染者数8724名は前年同月比で+2.34% (昨年:8524)。死亡者数は減少(昨年:55)。
- 最も多いデング熱感染者の年齢層は6~10歳。
- 一方、麻疹の感染者数は前年同月比で96%減少の1994人(内15名死亡)。
KOSUKE
Covid-19だけでなくデング熱感染も気をつけなくてはですね!はしかの感染者が劇的に減少したのは外出規制しているからですかね(麻疹は接触感染&空気感染します)。
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