アフターコロナ: マニラ不動産に中国勢が投資意欲

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中国人投資家たちがマニラ不動産に注目

セブではなくマニラの不動産についてなのですが、先日「日経新聞」で以下の記事が大きく取り上げられました:

6月21日の日経新聞の記事:

*有料記事ですので、日経新聞の電子版を購読していないと全文は読めません

 

僕自身は電子版、実家は紙版で日経新聞を購読しているのですが、先日偶然実家に立ち寄る用事がありましたので、紙媒体でも確認しました&中々大きく取り上げられていました。

日経新聞 紙版

日経新聞の紙版でもデカデカと掲載!

記事の重要な部分をまとめますと:
  • 中国の不動産企業や投資家が、コロナ下での不動産価格下落を見通して、マニラ高級コンドミニアムの購入意欲を強めている
  • 不動産情報会社コリアーズ・インターナショナルによると、マニラ首都圏の新築高級マンションの平均販売価格は、前年より15%程度低下する見通し
  • マニラで働く中国人ブローカーは「値下がりするのを待ち構えている中国人投資家もいる」と語った
  • 都市封鎖期間にもかかわらず、ある中国籍の集団が55億ペソ(日本円で115億以上)相当の物件を購入する契約をフィリピンの不動産会社と交わした
KOSUKE
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上記記事ではマニラ不動産にフォーカスを当てて書かれていますが、中国人投資家たちは当然セブエリアも視野に入れていると思います。また記事には近年中国人がマニラに進出している要因=オンラインカジノについても詳しく書かれており、とても興味深い内容になっています:)

底値で投資を仕込むのは必然

僕も以下LINKの投稿内で「資金を潤沢に持っている方&フィリピン不動産投資を考えている方にとってはアフターコロナのタイミングはチャンスなのではないでしょうか」と書いたのですが、やはり底値での投資チャンスを狙っている投資家は多そうですね!特に中国人投資家の動かせる金額はとても大きいですし、またここと決めたタイミングでの決断の早さは目を見張るものがあります。

4月17日の記事:

 

上記記事内でも書いたのですが、当サイトでもセブ不動産関連のキーワードでの検索が日に日に増えてきています。中国人投資家だけでなく、日本人投資家の皆様も虎視眈々とアフターコロナのタイミングでの投資チャンスを狙っている=リサーチを始めているのだと思います。

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プレビルド案件はどのくらい価格が下落する?

またこちらも上記リンク内で書いていますが、リセール案件は間違いなく買い叩けると思います。コロナショックの影響による資金難で投売りをする層がかなりの数がいるはずですからね。タイミングが良ければ、かなり低価格でフィリピン不動産投資に参入出来るのではないでしょうか。またリセール案件の場合、完成時に手放す方が多いでしょうから、すぐにインカムゲインとして投資運用できるのも魅力的です。

20~30%程の料金を最初の何年間か分割で支払い、ターンオーバー時(引き渡し時)に残りの70~80%を支払いをする契約でプレビルドコンドミニアムを購入している方が多くいます(詳しくはこちら

ではプレビルド案件はどうでしょうか?プレビルド案件はデベロッパーが販売価格を決めますから、リセール案件よりは大きな下落はないかもしれませんが、それでもこの状況下で先行きの不安がありますし、また完成時期の遅延は間違いないでしょうから、価格は一時的に大分下落すると思います。プレビルドコンドミニアムは下落はほとんどしないと予想する専門家がいる一方で、15~30%ほどの下落を予想する方もいます。

僕個人の素人意見を書きますと、やはり一時的に15%~ほど下落するかなと思います。直近販売開始したプレビルド案件や今後販売開始予定のプレビルドが完成するのは、予定通りでも2023~2024年くらいのものが多いでしょうから、普通に考えて今回のコロナショックで+1~2年(もしくはもっとかかる可能性もありますね)= 2025年~以降の完成だと考えると先が大分長いですからね。ただ上記の中国人投資家たちも含め、潤沢に資金を用意できる投資家も一定数いるでしょうから、経済さえ再開すれば比較的早く価格回復するのではないかと予想しています。そう思うとやはり、底値での仕込みは大チャンスですね!底値からのフィリピン不動産再バブルもありえると思います。

KOSUKE
KOSUKE
上記にも書いていますが、あくまで素人の一意見である事をご了承ください(笑)

入国規制緩和のタイミングがポイント

まだマニラもセブもコロナ感染蔓延状況下にあります。少しずつ経済が再開しだしているとはいえ、完全に再開する目途がたったとはとても言えません。正直、フィリピン政府が今後どのような決定していく/指針を打ち出していくのか、全く読めない状況です。投資家たちも今は入国も出来ませんし、様子を伺っている人間が多いと思います(日経でも書いてありましたが、こんな状況でもバンバン購入している方もいるみたいですけどね。勝負師です(驚))。

フィリピンより一足先に新型コロナ収束傾向にある他国の状況を見ていますと、海外からの入国については、その国のパスポート保持者、外国人のビジネスVISA保持者、留学ビザ保持者、最後に観光客の順で入国緩和していく国が多いです。既にビジネスVISAや現地法人を持っている海外投資家もいるかと思いますが、多くの投資家は観光ビザでのフィリピン入国になると思いますので、入国を許可されるのは、どんなに早くても9月、今後のコロナ感染状況や政府の判断次第では、来年までフィリピンに入国できない可能性もあるかと思います。

個人的意見のまとめ
フィリピン不動産投資のキーポイントなる時期 = 海外からの入国規制が緩和された時 = 早ければ9月遅ければ来年以降
KOSUKE
KOSUKE
状況を追い続ける&冷静に市場を見ていければと思います!

渡航なしでもフィリピン不動産は購入可能

ちなみになのですが、デベロッパーによっては代理人を立てる事により(SPA契約)、渡航なしでもフィリピンのコンドミニアムの購入は可能のようです。詳しくは以下に書いていますので、ご参考ください:

渡航なしでのコンド購入について:

 

 

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