海外からの観光客受け入れ再開時期を再考してみる🤔
以前の投稿で..
2020年9月10日に投稿した記事内で、僕は海外からセブに観光ビザで渡航可能になる時期を以下のように予想しました:
これはあくまで感覚/勘にすぎませんが、「年末~来年初頭頃に観光客の受け入れを開始する」のではと思っています。フィリピンをはじめ、観光業を経済の柱に置いている国はそろそろ限界でしょうからね。ドゥテルテ大統領が「フィリピンにはお金がない」と言っているくらいですから(笑)。個人的にはもっと早く渡航制限を解除しても良い&ほしいと切に願っていますが、フィリピンの今までのコロナ対策を見ていますと、現段階では上記時期が一番妥当かなと思います。
上記記事を投稿してから、早3か月近くが経ちました。では現状はどうでしょうか?
渡航制限解除の目途が見えない
残念ながら、海外からの観光客の受け入れはまだまだ先になりそうです😢。現時点ではこれから1ヶ月以内に渡航制限が解除される雰囲気は全くありません。
現時点でも特定のVISA所有者はセブに渡航可能です。ただし観光客には門度がまだ開かれていません。これは他の多くの国も一緒ですね。まだ観光ビザで隔離期間などの縛りなしで自由渡航を許可している国はないのではないでしょうか。
フィリピン航空が..
Covid-19の影響を受けていない業界は皆無かと思いますが(多くはネガティブな影響でしょう💦)、航空業界は特にCovid-19の影響を受けていると言われています。各航空会社から流れてくるニュースは歯切れの悪い話ばかりです。
そんな中、先日、日本-セブの直通便を飛ばしている数少ない航空会社の1つであるフィリピン航空について以下のニュースが流れてきました:
事業は継続していく予定のようですが、今後色々と情報を追っていく必要のあるニュースですね。上記ニュースは、11月中にリリースされたニュースなのですが、その前月(10月)にフィリピン航空は全従業員の3割強にあたる2700人を削減したようです。相当厳しい状態なのは間違いないですね😅
観光客の受け入れ時期は?
こうなると全く読めないですね(苦笑)。ただ現在の状況を見ていると、僕が以前に予想した2020年末~2021年明けという事がなさそうな事だけは分かります。国の財政状況を見た時に、早い段階で経済活動完全再開に100%舵をきると思ったのですけどね..。
一部で噂があったように、2021年夏ごろなのか..それとももっと先になるのか、それとも2021年第一四半期中に観光客を受け入れるのか、最悪2021年は観光客は受け入れないのか..etc 全く分かりません。最後の選択(✖ 2021年)は流石にないだろうと信じていますが、フィリピン政府が何を考えているを読むのは難しいです。
ここまで経済活動を止める必要があるのか?
経済学用語で「機会費用」という言葉があります。
MEMO
”機会費用とは..選択によって失う機会の事。何かを選択する事によって、別の貴重なチャンス、すなわち「機会」を捨てている、その費用を払っているという考え方。”
出典: 池上彰の優しい経済学1
日本やフィリピンなどのアジア諸国の新型コロナCovid-19の致死率や重症化率、死亡者の平均年齢..etc それらの点を考慮すると、1年近くも経済活動や渡航制限を厳しく制限する必要があるのか僕は懐疑的です。機会費用が大きすぎます。最近日本で騒がれている自殺者数の増加などもその1つと主張している専門家も多いですよね。
個人個人がしっかりとケア&マナーを守りながら、普通に生活していくしかないと思うんですけどね。それは日本でもセブでも一緒です。「マスコミが煽る ⇒ 一部が過剰に反応 ⇒ 政府も対応せざるをえない」のは悪循環に思います&長期的にみて自分たちで自らの首を絞めているように感じてしまいます。これ以上の経済的なダメージを与えないため&生活の困窮する人々を増やさないため、もっともっと経済活動再開に舵をきるべきと信じています😊
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