【セブ不動産投資】Rent To Ownって何?

Sponsored Link

面白い不動産投資案件が話題に!

まだまだ新型コロナウイルスCovid-19の影響により厳しい規制が命じられているセブですが、アフターコロナに向けて各不動産デベロッパーの動きが徐々に活発になってきています。特に各社オンラインマーケティングに最近力を入れていますね(デベロッパーだけでなくブローカーやエージェントもFacebookを中心にオンラインでの販促活動が活発になってきています☺)。当サイトでも先日マクタンニュータウンの新プロジェクト「The Pearl Global Residences」について取り上げました。

マクタンニュータウンのNEWプロジェクト

 

そんな徐々に動き出しているセブ不動産業界ですが、最近1つの面白い案件が業界内で話題になっています。それはセブITパーク近くに位置します「Grand Residences Cebu」のRent-To-Own案件です。

Grand Residences Cebuについて

上記にも書きましたが、Grand Residences CebuはセブシティのITパーク徒歩圏に位置している利便性の高いロケーションが売りのコンドミニアムです!デベロッパーはGrand Land Inc. (FBページはこちら)です。

Grand Residences Cebuの場所

Grand Residences Cebuの場所

KOSUKE
KOSUKE
Google MapでチェックするとITパークの中心地から850mの徒歩10分圏内の便利なロケーションです。何枚か写真も以下に添付しておきます!もっと詳しく見たい人はGoogleでリサーチすれば多くの画像や動画見つけられるはずです:-)

*クリックしますとアップ画像が見れます!

Sponsored Link

「Rent to Own」ってどういう意味?

多くの人が「Rent-To-Own レントゥオウン」と言われても?かと思います。日本の不動産では中々聞きなれないワードですよね。Rent to Own (Real Estate)とは「購入選択権付き賃貸」の事です。将来その物件を購入するオプションを持つ賃貸契約です。賃貸契約期間が完了した後に購入を希望した場合、賃貸で支払った金額分を購入費用の一部にして該当物件を購入することができます。要は決められた最初の期限(契約で2年など決められています)賃貸契約で住んだ後、そのまま賃貸で支払った金額分を差し引いて購入するする事が出来るのです。その購入権オプションを行使するしないは、賃借人に選択権があります。そのまま購入の意思が変わらなければ残金を支払い購入プロセスを進めればいいですし、意思が変わり購入をやめようと思えば、購入をしないという選択をする事もできます(*キャンセル規約はしっかりと最初に把握しておく必要はあります)。そういう意味ではとてもフレキシブルな契約方法と言えるかと思います。

Rent to Ownのメリット・デメリット

Rent to Ownのメリット
  • 賃料で支払っていた総額が物件購入費用の一部になるので、ロスが少ない契約と言える
  • 一定期間住んだ後に購入するかしないか決められるので、十分考慮/納得してから購入できる(住み始めてから、想像と違ったという失敗のリスクは減りますね!)
  • 状況に応じて購入キャンセル可能なフレキシブルな契約と言える

 

Rent to Ownのデメリット
賃料が若干高めに設定されているケースが多い(+1~5%のケースが多いようです)
KOSUKE
KOSUKE
文章で説明しても中々伝わりにくいかと思いますし、Grand Residences CebuのRent to Ownは少し通常とは違う部分もありますので、以下で実際の契約内容を参考にしてRent to Ownのスキームを説明していきたいと思います。

Grand Residences CebuのRent to Own内容

スタジオユニット パターン①

ETB-18C-STUDIO-3M-1

 

こちらは23㎡のスタジオタイプです。左側のRent to Ownの枠の中のGross Selling Price: 3,024,821.49ペソがユニット購入価格になります。次のSpot Payment: 105,868.75ペソは要は頭金です。次のMove-in Fees: 60,496.43ペソは入居料です。右側のPayment Scheduleの枠内を見てもらえれば分かると思うのですが、こちらのSpot PaymentとMove-in Feesは賃貸契約前に支払う必要があります(Reservation fee = 予約金を最初に20,000ペソ支払っている前提になっていますので、2万ペソ分引かれています)。

この契約は22か月のRent to Own契約です。22か月間のMonthly Payment = 月額賃料は22,700ペソです。22か月間の賃料総額は499,400ペソになります。Transfer Charge = 手数料120,992.86ペソは賃貸契約終了後に購入権を行使する場合に請求されるようですね。Move-in FeesとTransfer Chargeは購入価格から差し引かれません。他の支払った料金は購入時に物件価格から差し引かれます。

22か月賃貸でお部屋を借りた後、Remaining Balance = 残額2,419,552.74ペソを支払えば、こちらのユニットを購入する事ができます。最後に確認のためRemaining Balanceの計算法を記載しておきます:

Remaining Balance 2,419,552.74ペソ = Gross Selling Price 3,024,821.49ペソ – Spot Payment 105,868.75ペソ – Monthly Payment  22,700ペソ × 22か月
KOSUKE
KOSUKE
最初は少し見方が難しいと思いますが、ゆっくり慎重に見ていけば分かるはずです:-)。以下に別パターンのRent to Ownスタジオタイプの契約や1ベッド/2ベッドタイプの契約を添付しておきますが基本的な見方は一緒です!

 

スタジオユニット パターン②

3207-1

 

1ベッドユニット

ETB-18G-1BR-5M

 

2ベッドユニット

ETB-10A-2BR

 

スタジオユニット パターン②のRent to Ownの賃貸期間は36か月です。エージェントの新谷さん曰くフィリピンでもここまで長い期間のRent to Own契約は珍しいようです。尚、この契約書内にはキャンセル時の細かい規約などは記載されていないので、デベロッパーに確認する必要がありそうです。

現在、セブ在住で賃貸を探している&将来的にセブ不動産投資を考えている方には中々魅力的な案件かもしれませんね!ご興味がある方がいましたら、エージェントの新谷さん夫婦にもう少し詳しくデベロッパーに聞いてもらいますので、お気軽にお伝えください。

セブ島のアットホームな不動産さん

 

 

日本ブログ村ランキングに参加してみました!応援クリックいただけますと嬉しいです!

ブログランキング・にほんブログ村へ