【5/16コロナ情報】セブシティとマンダウエシティは結局ECQ延長!?

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当初の予定から変更

先日の投稿(以下LINK添付)で、セブシティ、マンダウエシティ、ラプラプシティ共に5月16日からEnhanced Community Quarantine (以下ECQ)からModified Enhanced Community Quarantine (以下MECQ)に移行予定とお伝えしました。

5/12の投稿

 

そこから紆余曲折あり、情報が錯綜していましたが、「セブシティとマンダウエシティは、MECQに移行せず、5月31日までECQ命令を延長する」事が決定しました。以下に画像を添付しますが、5月15日にIATFが正式にセブシティとマンダウエシティのECQ延長を許可/発表しましたので、これについては間違いないかと思います。ちなみにその発表でメトロマニラエリアとラグーナ州以外にもいくつかのエリアがMECQ対象エリアに加えられています(当初の発表ではメトロマニラエリアとセブシティ、ラグナ州のみがMECQ延長対象エリアでした)。

セブシティとマンダウエシティは5/31までECQ延長

セブシティとマンダウエシティは5/31までECQ延長

ECQとMECQの違いは?

ECQとMECQ命令の違いは別枠で2回に分けて簡単にまとめてありますので、以下をご参考ください。正直、多くの方にとってはさほど大きな違いはないかと思います。

ECQとMECQの違い
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ラプラプシティは?

では「ラプラプシティはどうなの?」と疑問を持つ方が多いと思いますが、現時点ではまだしっかりとした情報がおりてきておらず、一番情報が錯綜している点です。つい先日、ラプラプシティ市長がセブシティとマンダウエシティの市長と共に「ラプラプ市も(Modified) ECQ命令対象エリアに加えるべき」と共同声明を出しましたが、昨日のIATFの発表した声明には加えられていませんでした。

現地ニュースサイトCDNでは「ラプラプシティ市長は同市をECQ/MECQエリアに入れるようにIATFに申し入れしている」と報じています(元々ラプラプ市はGCQ移行エリア対象になっています)。当初からラプラプシティ市長の要望はブレていないように見えますので、IATFの対応次第なのかと思います。こちらの情報も分かり次第追記としてお伝えしたいと思っています。

CDNの現地ニュース

 

5/17追記:CDNからの続報

CDNからの続報ですが、IATFはラプラプシティのECQ延長を認めず、ラプラプ市は現在GCQ命令下とのことです。フィリピンですので、またすぐに決定が変更する可能性は大いにありますが、現時点ではそのような認識で大丈夫かと思います。

★追記: その後、ラプラプ市は同市公式FacebookでGCQ期間に移行した事を発表しました。

 

ラプラプシティのGCQガイドライン

そんな状況のラプラプシティですが、General Community Quarantine (以下GCQ)に移行した場合のオリジナルガイドラインを市の公式Facebookページで発表いたしました。IATFがフィリピン全土を対象に発表しているGCQガイドラインより、更に厳しい規制をかけています。仮に「IATFがECQ延長を認めずGCQエリア扱いになっても、ラプラプ市は厳しく対応していきますよ」という意思表示にも見えますね!

*画像はクリックしてもらえればアップで見れます

KOSUKE
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上記のラプラプ市のGCQガイドラインを確認しますと、中央政府が出しているガイドラインと異なる点があり、独自のルールがいくつか見受けられます。住民はかなり困惑するのではないでしょうか。
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