【セブコロナ速報】6月16日以降の各エリアの隔離規制は?
6月16日以降の隔離レベルは…
- セブシティ： GCQ → ECQ
*厳しい規制命令に移行 - マンダウエシティ：GCQ → GCQ
*規制レベル継続 - ラプラプシティ：GCQ → GCQ
*規制レベル継続
IATFからの勧告
と6月15日23時過ぎ（フィリピン時間）に各メディアが第一報で報じました。こちらは隔離命令を管理するIATFからの勧告であり、各市からの公式発表ではないので、まだ最終決定と言ってよいか分かりませんが、ドゥテルテ大統領も既に承認しているようなので確定と言ってもよいかもしれませんね。ただ前回もIATFはセブシティにECQからMECQ移行を勧告しましたが、その後セブ市長がGCQへの移行をIATFに要請して、最終的にMECQではなくGCQ移行に変更された経緯があります（詳しくはこちら）。今回も今後上記内容が変更になる可能性はあるかと思います。
6月17日追記：
セブシティ市長Edgardo Labellaが正式にExecutive Order = 行政命令を発行しました。セブシティはECQ移行で決定です。期間は6月16日～6月30日を予定しています。これが最後のECQ期間になってほしいと切に願っております。
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セブシティに関しては、今回の発表前から、GCQ継続か、もしくはGCQより厳しい規制Modified Enhanced Community Quarantine（MECQ）に規制レベルが上がるのではないかと色々な噂が飛び交っていましたが、まさかのMECQよりさらに厳しい規制のECQに移行勧告です。同市は感染者数の推移が他のエリアに比べて増加傾向が顕著であったとはいえ驚きです。
⚠注意点①
上記リンク内にはフィリピン政府が発表している各隔離レベルのルールを書いていますが、各自治体でも色々と規制の違いがあり、完全な統一ルールではないです。例えば、6月1日から15日までセブシティ、マンダウエシティ、ラプラプシティ共にGCQ期間でしたが、セブシティでは許可されている事もラプラプとマンダウエでは禁止という事項もありました。逆もしかりです。フィリピンですと、大体どこのシティ（＝市）もオフィシャルのFacebookページを持っており、公式発表はオフィシャルFacebook上に掲載されていますので、そちらを最終的に参考にするのが一番効率的かと思います。
⚠注意点②
また一度発表したルールが次の日に変更されているのがフィリピンです(笑)。「オフィシャルFacebookで発表してるから100％間違いない」とは思わないでください！政府レベルでも発表した声明を直ぐに変更する事はよくあります。良い言い方でフレキシブル、悪い言い方ですと一貫性がないです。
また結構な割合でフィリピンの大手メディアでもFake Newsを報道しています(;´д｀)トホホ。大使館からのお知らせですら正確性に欠ける情報のことがあります。日本国内に比べますと、正しい情報を獲得するのにも一苦労です（日本もSNSの普及により、情報伝達は早くなりましたが、その分間違った情報の拡散も多くなっていますけどね！SNA普及のメリットとデメリットかと思います）。
セブで正しい情報を獲得するには…
個人的に実践している方法をお伝えします：
- 気になるニュースや報道があったら、複数のフィリピン大手メディアも報じているか確認。*他のメディアが報道していない場合は飛ばし記事の可能性が高いです。
- 政府関係のニュースの場合、該当エリア/市の公式Facebookページを確認。*上記にも記載しましたが、多くの地方自治体が公式Facebookページを持っています。
- 最終確認として、現地在住の日本人のTwitterをチェック。*現地在住の日本人が発信しているTwitter情報は間違った情報が多いのは否めません。ただし少数ではありますが、正確な情報を発信している方々もいます。正確な情報を発信している人を見つけたらフォローすると良いと思います！
- 上記の３つの手順を踏んで、最終的に信用できる情報か自分自身で判断する。
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