リタイアメントビザ「SRRV」で知らなかった事
SRRV申請可能年齢が変更
コロナ禍で受付が停止されていたフィリピンのリタイアメントビザ「SRRV」の申請が2021年5月に再開された事は、当サイトでもお伝えしました。しかし現時点でSRRV申請できるのは50歳以上の方限定..。フィリピンのリタイアメントビザは35歳から申請できるというのが1つの売りだったのですけどね..。
上記の申請可能年齢変更がコロナ禍での一時的なものなのか、今後も永続的に続く変更なのかは分かりません。僕自身もSRRV取得を考えているので、今後も引き続き注視していきたいと思います。
新谷さん夫婦のクライアント様が申請準備中
セブ不動産エージェントの新谷さん夫婦のクライアントの1人がSRRV申請準備を進めているようです(*年齢問題はクリアしています)。その方は現在日本在住なので、あくまで渡航制限解除を見据えての準備/確認という事かと思います(必要書類などは日本でも揃えられますが、申請者が日本国内にいる状況では原則申請できません)。
先日、Mary Annさんが諸々の確認のためフィリピン退職庁PRAに問い合わせをしたようです。フィリピン観光ビザでの渡航に厳しく規制をかけられている現在と通常時の申請プロセスでは当然多少の違いもあるかと想定していたのですが、Mary Annさんからの話を聞く限り、申請可能年齢の変更以外(35歳⇒50歳以上)の申請条件はコロナ前後で大きくは変わらなそうです(また色々と変更はでてくるかもしてませんので、あくまで2021年7月時点での情報という認識でお願いいたします)。
SRRV申請で知らなかったこと
勉強不足&僕自身が該当者でないため知らなかったのですが、年金受給者はSRRVクラシック必要預託金 が1万米ドルなんですね。てっきり50歳以上の必要預託金2万米ドルと同じだと勘違いしていました。この1万米ドルの差は大きいですよね。
MEMO
クラシックプログラムで申請する場合、(現在はSRRV申請不可ですが) 35歳~49歳の必要預託金は5万米ドル、年金受給者を除く50歳以上の方は2万米ドルです。スマイルプログラムは、一律2万米ドルです。
スマイルプログラムとクラシックプログラムの違いは、預託金をコンドミニアム購入などの投資に運用できるか否かです(運用可能:〇 クラシック × スマイル)。
必要提出書類として英訳された戸籍謄本、無犯罪証明書、健康診断書などがありますが、どの書類も6か月以内に発行されたものが必要との事なので、具体的な渡航日が決まらない限り中々動けない/準備を進めようがないですよね。健康診断などはフィリピンで受けた方が早いでしょうしね。
SRRV申請はそこまで難しくないのですが、確かパスポートを預ける期間があったかと思います。金銭面以外ですと、そこだけがネックですね。
ちなみにセブ不動産エージェントの新谷さん夫婦はコンドミニアムのユニット購入者には無償でSRRV申請サポートをしています。僕もこんな事(現在、50歳未満はSRRV申請不可)なら購入時に申請をしておけば良かったです。「後悔先に立たず」です😢
⇩