【セブ島コロナ】セブ主要エリアは隔離レベル変わらず!
7月~各エリアの隔離レベル
7月以降のフィリピン各エリアの隔離規制レベルが発表されました:
メトロセブ主要エリアは…
- セブシティ → ECQ継続
- マンダウエ、ラプラプ → GCQ継続
マンダウエシティは最近感染者数が増えている事から、GCQからECQに隔離レベルが上がるという噂がありましたが、とりあえずGCQに留まりましたね。セブシティとマンダウエシティは隣接しているので、目と鼻の先にあるのにマンダウエではOK、セブシティでは✖という事が多くなっています。日本の新宿区と渋谷区を例えにして、その距離感での異なる隔離レベルの意味のなさについて呟いているセブ在住日本人の方のTwitterを見ましたが、分かりやすい例えですね!
セブシティの現状
上記表を見てもらえば一目瞭然なのですが、セブシティはフィリピンで唯一Enhanced Community Quarantine(ECQ)命令下にある都市になってしまいました。これは、セブシティがフィリピン全土で一番新型コロナウイルスCovid-19が蔓延しているエリアである事を意味します。厳しい現実です…😢
2020年6月30日に発表されたセブ市の感染者日時確認数は何と353人。3か月以上の厳しいロックダウン生活の結果がこれですと、現地在住の方たちの落胆も大きいかと思います。
今回の発表を受けての感想
これは今回の発表に限らずいつも思っている事なのですが、「何故フィリピン政府は大事な決定事項をギリギリまで発表しない」のでしょうか!今回も7月1日からの隔離レベル決定を発表したのが、フィリピン時間で7月1日に入るか入らないかの前日6月30日の24時前後。昨日は僕もちょくちょく現地ニュースサイトやTwitterをチェックしてましたが、待てど暮らせど発表されずで、最終的にアナウンスがあったのが上記時間です。ただでさえ厳しい外出規制を課されている現地の方々のストレスは半端でないと思いますので、せめて2~3日前に発表ほしかったなと感じました(2~3日で状況は劇的に変わる事は少ないですからね!)。
あとは「いつまでこの厳しい隔離規制を続けるのかな」と。医療体制崩壊などもあり、これ以上状況悪化を免れなくてはならないのは分かりますが、ワクチンや特効薬が出てこない限り、基本的な状況は変わらないと思います。中々生活習慣や文化は変わらないですしね。遅かれ早かれどこかのタイミングで「Withコロナの生活を受け入れる=ニューノーマルライフを始めなければいけない」と思います。他国の動向を見ても、世界的にその流れになっていますしね。これだけ長い期間経済活動を停止する事のリスクは直近はもちろん、今後長い目で見てもかなり影響が出てくるのではと懸念しています。
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