PICK-UP News #20 セブで大規模なCovid-19検査実施決定!
記事 #20
僕が現地ニュースサイトで気になるニュースがあったらピックアップして紹介していくPick-Up Newsシリーズ。今回取り上げますのもセブエリアの新型コロナウイルスCovid-19関連の現地ニュースです。というのも現在上がってくる経済ニュース、ローカルニュース、スポーツニュース…全てのセブ現地ニュースがコロナ関連です。ですので、取り上げるニュースもどうしてもCovid-19関連の記事になってしまいます。
セブの中心エリアであるセブシティ、マンダウエシティ、ラプラプシティ(マクタン島含むエリア)ではEnhanced Community Quarantine(以下ECQ:ほぼロックダウンに近い命令)の5月中旬までの延長が決定しました。そしてそれらの主要シティ内で大規模なCovid-19の検査が5月に実施される事が決まりました。今回取り上げます記事はその大規模検査についてです。詳しくは以下をご参考ください。
概要/説明
以下に簡単に上記記事の要点をまとめました(もっと詳しく読みたい方は上記LINK内の記事をお読みください。英語が苦手な方でも翻訳アプリなど使えば内容はキャッチできるかと思います):
- 現在、セブシティ、ラプラプシティ、マンダウエシティはCovid-19感染蔓延を防ぐためECQ命令下にある。
- DOH局長のJaime Bernadasは上記エリア全体の10%にあたる世帯で新型コロナウイルスの検査を実施すると述べた。データによると、検査を実施される人数は46,896人にも及ぶと想定される。
- テストは5月4日から順次行われていく(既にセブシティではエリア別の検査日程が決まっているようです。以下に画像を添付しておきます)(5/2追記:マンダウエ&ラプラプもスケジュールが発表されました)。
- 検査の結果次第で、5月21日から上記エリアではECQ命令が解除され、GCQ命令(=General Community Quarantine)に移行される→規制が緩和される可能性がある。*NYやヨーロッパなどでも行われている大規模抗体検査と同じ狙いかと思います。
セブシティのバランガイ別検査日程
5月2日追記: マンダウエシティのバランガイ別の検査日程
5月2日追記: ラプラプシティのバランガイ別の検査日程
May 4 — Marigondon, Agus and Suba Basbas;
May 5 — Gun-ob and Kalawisan;
May 6 — Babag and Looc;
May 7 — Basak;
May 8 — Pusok and Canjulao;
May 9 — Mactan and Punta Engano;
May 10 — Maribago and Pajac;
May 11 — Pajo, Poblacion and Ibo;
May 12 — Bankal and Buaya; and
May 13 — Olango Island barangays.
出典:CDN 「COVID-19 mass testing schedule for Lapu-Lapu is out」
5月4日追記:
感想
上記のニュースを見ますと、かなり本格的に大規模で新型コロナウイルス感染検査を行うようですね。上記記事がアップされる数日前にラプラプシティで大規模検査が実施されると報道されていましたが、セブシティ&マンダウエシティでも同じタイミングで行われるのは驚きました。各市長の合意のもとでの同タイミングでの検査なのでしょうね!厳密に「全体の何%が抗体を持っていたら、ECQ命令継続/解除」などの基準は書かれていませんが、関係者間には既にある程度基準値が設けられているのではないかと思います。
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