セブ民泊:クリーニングスタッフからの相談 嫉妬

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先日の話

先日、僕がセブで民泊運営をしているコンドミニアム「Arterra Residence」デベロッパーの1人とMessengerでやり取りしていたのですが(*フィリピンではLINEやWhatsAppより断然Facebook/Messengerがマーケットシェアを持っています、その彼女から「Your unit is absolutely the most popular now in Arterra! = 貴方のユニットがアルテラの中で間違いなく一番人気よ!」とお褒めのお言葉を頂きました。いくつになっても他人から褒められるのは嬉しいものです(笑)。

↑アルテラの海に面したプールの様子

僕らホスト(=民泊運営者)は、予約が入った時点でゲスト(=宿泊者)の名前をデベロッパーに伝え、ゲスト登録する義務/ルールがありますので、デベロッパーは全てのアルテラAirbnb運営状況を把握しています。本来は個人情報なので、守秘義務があるはずですが、そこはフィリピンなので、「あの部屋も良い」「あっちは全然駄目」「彼はまあまあね!」など仲良くなると色々と教えてくれます(笑)。まあAirbnbの場合、各部屋の予約可能カレンダーが見れるので、調べようと思えば、何時でも稼働率や予約状況は調べられますけどね!

僕らのチームも自分たちの価格設定の参考にするため、セブエリアのスーパーホストのお部屋は何件かお気に入りに登録して、定期的に価格や稼働率は確認しています。多くのユニットの動向を確認するのは大変なので、①スーパーホスト (Airbnbスーパーホストについてはこちら②近辺エリア③同レベルの設備や部屋の大きさのユニットと自分たちの中で条件を決めてフィルタリングしています。レビューが低い所やスーパーホストでない方のユニットは参考にしません。

アルテラのクリーニングスタッフ

以前にも書いたことがあるのですが、アルテラは、1つの建物の中に住居用のユニットとホテルルームが混同しています。もう少し詳しく書くと、低層階がホテルエリア、高層階が住居エリアとなっています。民泊の場合は住居用の高層階のユニットを所有して民泊運営という形になります。民泊運営をしている場合、大体どの部屋にも担当クリーニングスタッフがいるのですが、アルテラの場合ですと、ホテルのクリーニングスタッフがサイドビジネスとして民泊ユニットのケアも兼業しているケースがほとんどです。

ホテル側もクリーニングスタッフのサイドビジネスについては容認しています。といいますか、デベロッパーたちから紹介されることも良くあります。多分、ホテルからの給与のみだと生活できないスタッフが多いけど、ホテル側は十分なサラリーを出せない⇒民泊ユニットのクリーニングというサイドビジネスで稼いでもらおうという思惑があるのだと思います。常在のクリーニングスタッフと契約できるのは民泊運営者側から見てもメリットがありますので、Win-Winです。

Cleaning staff training

クリーニングスタッフ研修中の様子

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嫉みや僻みはどこにでもある

アルテラの僕の部屋にもクリーニング担当スタッフがいます。そのスタッフから先日以下のような内容の相談を受けました。

相談/会話内容

スタッフ:他のクリーニングスタッフから最近嫉妬を買っており(英語ではJealousyですね)、嫌がらせを受けてる。

僕:で嫉みを買っているの?

スタッフ:方のユニットは、宿泊客が多い=掃除回数が多いから、私だけたくさん稼いでると言われている。

僕:君がいっぱい稼いでも彼女たちには全く迷惑かけていなくない?

スタッフ:そうだけど、私だけ多くサイドビジネスをもらって、たくさん稼いでることが気に食わないみたい。

僕:...。どんな嫌がらせをうけているの?

スタッフ:陰口を言われたり、ホテルのクリーニング管理者にサボっているなど嘘の報告をされる。

 

どのレベルにも嫉みや僻みはあるものですね。もちろん僕も嫉みや僻みを他の民泊運営者から受けている可能性は否めませんが、僕の場合は何人かセブエリアで民泊運営をしているオーナーを知っているだけで、ほとんどの運営者を知りません。またその知っている数人にも日常で顔を合わすことは皆無です。ただアルテラのクリーニングスタッフの場合は、ほぼ毎日顔を合わせて一緒に仕事をしなければなりませんので、関係が上手く行っていないとそれは大きなストレスになる事は間違いないと思います。

下を見てもしょうがない。足を引っ張てくる人はどこにでもいるよ。あまり気にせず頑張ろう!」と伝えましたが、そのくらいのアドバイスしかできないですよね。上記のデベロッパーに軽く相談したら、全て状況を把握していました。この国には守秘義務という物がないようです(笑)。ただ「状況は理解しており、嘘の報告などは鵜呑みにしないから安心して」と伝えてくれたので、僕のクリーニングスタッフも少し安心したようです。

フィリピン人は嫉妬深い

フィリピン人の友達いわく「フィリピン人は嫉妬深い」ようです。これに関しては国関係ないんのでないかと思いましたが、友達いわく他の国の人以上らしいです。フィリピン人が言っているのだから信じます(笑)。各々の国やエリアで、カルチャー/慣習は違います。今後、フィリピンでビジネスを拡げていく上でフィリピン人の性格的な特徴(もちろん全ての人に当てはまるわけではないです)を把握しておくのは、絶対に必要になってきます。今回の事はとても勉強になりました。

KOSUKE
KOSUKE
僕自身も志を高く持ち、下ではなく上を見て日々精進していきたいとあらためて思いました!

 

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