コロナ禍のセブで賃貸募集:何件の問い合わせが来た?

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コロナ禍真っ最中のセブ市で賃貸入居者決定

隔離措置レベルがMGCQに緩和されたとは言え、セブエリアはまだまだ新型コロナウイルスCovid-19の影響を大きく受けています。経済の柱である観光業の完全再開の合図となる海外からの渡航制限解除の目途がまだ見えてきませんからね。個人的には、国の財政状況を考慮して、もう少し早い段階で経済活動再開に100%舵を切ると予想していたのですが、想定以上に慎重に進めています。

そんなコロナ禍にあるセブですが、僕の所有するSolineaのユニットへの賃貸入居者が決まったことは先日お伝えしました。

セブ市のコンドユニットの入居者決定

 

渡航制限が解除され観光業が完全再開されるまでは、民泊運営に戻す事はないと思うので、当面の間はセブ賃貸情報の記事を書いていきたいと思います。

上記の記事を投稿後、何人かの方からセブ賃貸事情についてお問い合わせを受けました。お問い合わせ大歓迎です。セブ不動産の購入や賃貸、民泊運営などで聞きたいことがありましたら、僕の考えや経験談でしたらいつでもシェアします。フィリピンで不動産投資をしている方や興味を持っている方たちと繋がれるのは嬉しいです。色々と情報交換/共有ができますしね!

募集が全然来ない

サイトへお問い合わせをいただいた方のお話を聞きますと、現在の状況で賃貸の客付けに苦労している方が多いようです😅。募集を出しても問い合わせがほとんど来ないという状況の方もいました。

募集を出しても問い合わせが来ない=プロフィールや条件が消費者を魅了するに十分でないという事になります。1つ1つ見直していくしかないですね。

大体の賃貸募集サイトでは、各ユニットページの閲覧数が確認できます。以前にもかきましたが、ページを開く/開かないかは、ユニットのトッププロフィール画像による所が大きいです。極端に閲覧数が少ないユニットは、プロフィール画像を見直す必要があるかと思います(*極端に立地が悪い場所で、検索にも中々引っかからない場所は別ですが、セブシティやマンダウエ、マクタン島でしたら検索はされやすいと思います)。写真を取り直す又は編集し直すのは手間かと思いますが、ビジュアル的に魅了するのはまず第一ですからね。

閲覧数は多いのに、募集の問い合わせが来ない方というユニットは、条件面が十分でないと考えた方が良いと思いますので、価格面&サービス面を見直す必要があるかと思います。「閲覧する=少なからず興味がある ⇒ しかし内容面で問い合わせをするほどではない」という事ですからね。今回僕が行った賃料設定プロセスに関しましては以下添付のLINKで詳しく書いていますので、ご参照ください:

賃料設定プロセス

 

人を魅了するのは家賃の価格だけではありません。サービス面で魅了する事も可能かと思います。例えばですが、「高速インターネット完備」「スマートTV完備」「無料クリーニングサービスあり」「Netflix視聴可」などの付加サービスです。この辺は考えれば色々とアイデアが出てきますよね😊!多少賃料が高くても、良いサービスを受けたいと思う層は一定割合数いると思います。

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何人から問い合わせがきたか

今回の記事の表題に戻しますが、結局何人くらいの方から募集問い合わせが来たかという話です。答えは、1つの賃貸募集サイトからは7人、他のサイトやFacebook経由で3人の計10人です。

1番問い合わせが多かった募集サイト

1番問い合わせが多かった募集サイト

期間は約2か月です。10人も問い合わせがあったのに、最終的に決まるのに2か月近くかかったのには理由があります: 8月の途中から募集を開始したのですが、9月も途中までセブに取り残されてしまった長期の民泊宿泊者が滞在していました。彼が9月に帰国するのは分かっていたので、先行して募集を開始したのですが、8月~9月初頭に募集頂いた方たちとは入居のタイミングが合いませんでした。

KOSUKE
KOSUKE
入居を希望する人がいてもその宿泊者を追い出すわけにはいきませんからね(苦笑)。

 

また現在のセブエリアは賃貸物件が一時的に供給過多の状態です。多くの入居者希望者は、マーケットの状況を分かっているので、強気なディスカウント交渉をしてきます。僕はここまでは割引しても良いという最低ラインをあらかじめ決めていたのですが、中々最終的な折り合いがつかずでした。これは駆け引きですからね。何度か心が折れかけ、決めていた最終賃料額を下回るディスカウント交渉にのりそうになりましたが、我慢しました(笑)。最終的には希望額内で契約してもらえたので、大満足です:-)!

全体的な感想

日本人を含む外資系企業の駐在員や英語学校の留学生の多くは(一時)帰国していますので、外国人からの賃貸需要が低下しているのは間違いないです。しかしながら、9月に入り隔離措置レベルが緩和されたことにより、ローカルからの賃貸需要は少しずつですが戻ってきているように感じます。10月から再開したコールセンターなども多いみたいです。

渡航制限が解除されるタイミングで、セブに戻ってくる方も多いと思います(もちろん、今回をきっかけに完全撤退される方もいると思います)。そのタイミングで「空室率&平均賃料がどのレベルまで戻るか」が来年以降のセブ賃貸運営の大きなポイントになりそうです🤔。

 

 

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