Gatewalk Central by アヤラランド
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AYALA Land Inc. (ALI)
フィリピン経済を牛耳っていると言っても過言ではないアヤラグループ。そしてアヤラグループ内で不動産含む開発事業を担当しているのが「AYALA Land Inc. (アヤラランド)」になります。
フィリピンで不動産投資をする上で、アヤラランドの動向は常に追っておく必要があります。絶対ではないですが、「アヤラが開発するエリア → 経済の中心地になる可能性が高い → 周辺エリアの時価が高騰する」という方程式があるからです。
実際に、現在のメトロセブ経済中心地にあたるセブITパーク及びセブビジネスパークはアヤラが開発したエリアになります。
メトロセブでのアヤラ開発4大プロジェクト
①. Cebu Business Park (セブシティ)
②. Cebu IT Park (セブシティ)
③. Seagrove (マクタン島)
④. Gatewalk Central (マンダウエ)
上記①&②は、前述のように現在のメトロセブエリアの経済中心地であり、既に開発が大きく進んでいるエリアですが (※それでもまだまだ発展していくと期待されています)、③&④は今後開発が進められていくエリアになります。要はこれからのプロジェクトです。
③の「Seagrove Mactan」については、当サイトでも何度か詳しく情報共有しているので、そちらをご参照ください:
今回は④の「Gatewalk Central」について、少し掘り下げて書いていきたいと思います。
以前にも軽く言及
実はこの「Gatewalk Central」についても、以前に投稿した記事内で軽く言及しています:
“マンダウエ市内にアヤラランドのビッグプロジェクト「Gatewalk Central」が開発される事が決まっています。Mantawiのプロジェクト概要が発表された時、「
引用元の投稿はこちら
Gatewalk Central/Avida Tower
先日、フィリピンの大手メディア「SunStar Cebu」が、Gatewalk Centralについて大きく取り上げていました。これが今回当サイトでもあらためてGatewalk Centralについて書いてみようと思った理由です。
上記ニュース記事を要約すると、Gatewalk Centralは、元々アヤラランドとAboitiz Landがジョイントベンチャー「Cebu District Property Enterprise Inc. (CPDEI)」を設立して、共同開発していたのですが、この度アヤラがAboitiz Landの所有する50%の株式を買取り、CPDEIは100%アヤラ資本の会社になったという事です (Buy Outと表現していますね)!
不動産関係で気になったポイントは以下です⇩
“For the residential component, Ayala’s Avida will initially build three towers with a total of 1,800 units”
Gatewalk Central内には、住居タワー「Avida Tower」が3棟 (総ユニット数: 1800部屋) が建つことが予定しています。アビダが敷地内に建設される事は以前から伝えられていましたが、その後話を聞かなくなったので、計画が変更された可能性もあるかと思っていました。ここで改めて話が上がってくるという事は、引き続きAVIDA建設予定は進められているのでしょう。
Avida Towerが敷地内に建設されるようなら、今後マンダウエでの注目コンドミニアムの1つになっていくのは間違いないかと思います。
まだAvida Tower Mandaueの販売は始まっていないはずですが、注視していきたいと思います。販売開始時期が決まったら、当サイトでもまた情報共有いたします🦾
Ayala Mall/Landmarkについて
またアヤラモールも敷地内に建設予定ですが、Gatewalk Centralのアヤラモール内には大手デパートメントストア「Landmark」がメトロセブでの1号店をオープン予定との話です。SMモールも旧Jセンター跡地に近日オープン予定ですし、マンダウエエリアもどんどん便利になっていきますね!
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