マニラの方がセブより物価が高い?

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首都マニラ

フィリピンの首都はメトロマニラです。セブはメトロマニラに次ぐフィリピンの第2の都市と呼ばれています。

最近でもマニラエリアの地下鉄工事の件が話題になっていましたが、インフラ整備でも基本まずはマニラが先です。その次にセブ又はダバオで話が進められていくパターンが多い気がします。

Metro Manila Subway Projectについて少し話題になりましたね!

Metro Manila Subway Projectの起工式の様子

一般のビジネスでもそのパターンが多いですね。例を出すと、家具量販店の「IKEA」はマニラのMall of Asiaの敷地内にフィリピン第1号店舗を2021年にオープンしました。第2号店はセブかダバオになるのではという噂があります。これは典型的なパターンですね:-)

尚、IKEA者は今後5-10年の間にフィリピンの4~6のエリアで出店を考えているという話です。候補地はセブ、バギオ、イロイロ、カガヤン、オロ、ダバオと聞いています。ぜひセブにと心から願っています(笑)。

正式発表ではないですけどね!

マニラの物価はセブより高い?

一般的には、どこの国でも首都圏の物価が1番高くなる傾向があります。日本で考えても、一部のリゾート/観光価格を除いて、東京の中心地の物価が1番高い事は間違いないかと思います。

メトロマニラとメトロセブを比べても全体的な物価はやはりマニラの方が高いのではないでしょうか。最低賃金や平均給与所得も違いますしね。

しかしながら全ての物価がマニラ>セブというわけではないです。不動産に関わる事で言うと、内装費/家具付けはマニラよりセブの方が高くなる傾向があります

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セブの方が内装費/家具付けが高くなる要因

私の経験で言うと、内装/家具付けの合計金額は、20%以上セブの方が高いように感じます。メトロマニラでの内装/家具付けの見積もりを見せてもらった事がありますが、こんなに安いのかと驚いた事があります。

考えられる要因は..

①. 流通量/物流量の違い

②. 競合他社数の違い

 

の2点があるかと思います。

①の「流通量/物流量の違い」はそのままですね。フィリピンは島々の集合体です (※7000以上もの島で構成されていると聞いた事があります)。メトロマニラからセブに送られてくる時点で、多くの物に+αで輸送費が乗っている感じですね。日本でも離島 (沖縄など) に物を送る時はプラスで追加料金を取られる事が多いので、分かりやすいかと思います。

ちなみに日本からセブにEMSなどで物を送る時も..

日本 ⇒ マニラ ⇒ セブ

 

経由になる事が多いです。セブにダイレクトで送れる方法はあまり聞きませんね。

 

②の競合他社数の違いもそのままですね。当然の事ながら、マニラとセブでは経済規模が違います。マニラエリアの各内装業者間での価格競争がセブ以上に厳しいかと思います。想像の域を出ませんが、マニラの内装業者は薄利多売でないと経営が難しいのではないでしょうか。

KOSUKE
KOSUKE
内装費/家具付以外でもマニラよりセブの方が高くなるケースは多々ありそうですね。

 

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