フィリピン不動産の投資期間について

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セブ不動産の投資期間について

当サイトを通じて、セブ不動産事情、賃貸事情、民泊事情についてお問い合わせを受ける回数が最近増えてきました。その中で「投資期間(購入してから最終的に売却するまで)はどのくらいで考えていますか?」という質問を受ける事があります。

原則として、投資ですのでマーケットの状況次第で最終的な売却時期は変わってきます=適正な保持期間を定義するのは難しいです。また個人の投資スタイルや経済状況による所も大きいです。短期売買で利益確定を狙う人もいますし、中~長期で投資を考えている方もいるかと思います。

今回書きます内容は、あくまで僕個人の考え/プランです!

2000年代~2010年代前半とは状況が違う

早い人ですと、2010年前後からフィリピン不動産投資にエントリーしているかと思います&この時期にフィリピン不動産投資を始めた方は主にマニラエリア(BGCやマカティ)のコンドミニアムのユニットへの投資かと思います。僕も1番最初にフィリピン不動産投資に興味を持ち始めたのはマニラエリアのコンドミニアムです(*途中からマニラ ⇨ セブにメインの投資対象エリアを変更しました)。

僕がフィリピン不動産投資に最初に興味を持ち始めたのきっかけは、以下の書籍を読んだことです:

興味を持ったきっかけになる本

PH不動産投資に興味を持つきっかけになる本

調べたら、上記本の発売日は「2014年1月31日」のようです。新刊コーナーで見つけた記憶がありますので、興味を持ち始めた時期は2014年の上半期という事になりますね。僕がフィリピン不動産投資に興味を持ち始めた時期と実際に投資を始めた時期は少しタイムラグがあるのですが、2014年~2015年に一度マニラの不動産ツアーに参加しました(その時は購入せず)。その時点でもBGCやマカティのコンドミニアムは既に2010年代初頭に比べると大分価格が高騰したと聞いていたのですが、当時ツアー参加時に頂いた価格リスト表と現在の販売価格を見比べますと、倍くらい価格が違います。その後の(POGOを中心とした)中国企業のマニラエリアへの参入の影響が大きいかと思います。2010年頃から投資にエントリーした方は、かなり安価で不動産を仕込んでいると思います。

マカティのAIRやRISEは当時に比べたら大分価格が高騰⤴︎

 

上記で何が言いたいかと言いますと、その頃と現代では状況が全く違うという事です。2010年代のマニラエリアの不動産価格の高騰ペースは異常でした。この時期にフィリピン不動産投資にエントリーしていた多くの人は「キャピタルゲインでのフィリピン不動産投資」を勧めていました。現に僕が読んだ上記の本の内容もキャピタルゲイン戦略が主だった記憶があります(もちろんインカムゲインについても書いていると思いますが)。

現在でもマニラ/セブエリアの不動産価格は年々上昇しています(*新型コロナの影響で、現在は少し停滞していますが、大きな値崩れはしていません。来年以降はまた上昇傾向に戻るかと予想されています)。ただし、2010年代に比べますと価格高騰率は緩やかになっています。

KOSUKE
KOSUKE
2010年代初期の頃にように短期でのキャピタルゲイン(売買利益)は期待しずらいという事です!
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フィリピンは現在進行形で発展中

現在、新型コロナウイルスCovid-19の影響で海外からの渡航に厳しい渡航制限がかけられており、フィリピン不動産販売価格は直近10年間で初めて停滞しています。Covid-19の影響はそれだけ大きいと言う事です。

しかしながらフィリピン不動産のトレンドは長い目で見たら変わらないと思います。短期で見たら、今後の価格下落も考えられますが、長期で見たら価格が伸びていくと想定しています。と言いますのも、マニラもセブもまだまだインフラ整備が整っていない発展途上エリアです。マニラ/マカティ/BGCエリアですら、これから地下鉄などのインフラ工事が進められていくのです。また当サイトでも伝えましたが、セブエリアもセブ島 ~マクタン島を繋ぐ第三の橋が現在建設中&来年以降に完成予定、第四の橋にいたっては完成予定時期が2028年~です。本当に今からのエリアなのです!

セブの今後について

 

日本やアメリカなどの先進国と違い、発展途上国ではインフラ環境の整備がダイレクトに経済成長につながっていきます。途上国が発展するにはインフラ整備が不可欠なのです。フィリピンの首都はマニラです。まずインフラ整備が進められていくのはマニラ周辺です。マニラ以上にセブエリアは”まだまだ”なのです。

マニラもセブエリアも今後10年間でどれほどインフラ整備が進むか楽しみです。そしてインフラが整備されていくに準じて不動産価格がどこまで上がっていくか楽しみです😙

個人的な意見

上記に書きました点を考慮すると、現在の流れ的に短期でのキャピタルゲインを狙う戦略は得策ではないと思います。手数料やTAXを考えると、大きな売買価格差がないとうまみがないですからね。

個人的には「5~10年またはそれ以上保有してインカムゲイン(賃貸や民泊運営による収入)を得ていく ⇒ 価格が十分に上がった時に売却」が理想です。保有期間に関してはこだわりがないです。それこそインフラ整備が今後どのペースで進んでいくかによる所が大きいです!

僕が描く理想的な投資プランをベースに考えると、キャピタル視点&インカム視点の両方を考慮して不動産を評価&購入物件を選ぶ必要があります。キャピタルゲイン期待大しかし賃貸や民泊運営をするには難しい案件では、保有期間の収入が期待できませんし、逆もしかりです。バランスの良い不動産を見つける必要があると思います。

相談は大歓迎です!

僕もまだまだフィリピン不動産投資勉強中の身です。大したアドバイスはできないかもしれませんが、経験談や私見でしたらいつでもシェアしますので、ご相談がある方はお問い合わせフォームまたはLINEからご連絡ください😊

KOSUKE
KOSUKE
前にも書きましたが、フィリピン不動産投資をされている方/興味を持たれている方と繋がれるのは嬉しいです。情報交換出来たらと思っています!

 

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