前回の記事「エコなコンドミニアム」の続き

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前回の投稿記事

LUCIMAのエコシステムについて

 

前回の投稿記事内で、「現在セブビジネスパーク内に建設中(2025年第3四半期完成予定)のコンドミニアムLUCIMAには、エネルギー効率の良い空調/照明システムが導入設置予定で、電気料金を従来より40%以上セーブできる」とお伝えしました。

40%電気消費量をセーブできるLucima

40%電気消費量をセーブできるLucima

 

記事を読んだ複数人の方からお問い合わせをいただいたのですが、全員が現セブ在住または以前にセブに長期滞在をされた経験がある方でした。セブエリアに住んだ経験がある方ならフィリピンの電気料金が高い事を分かっていますからね!「電気料金40%~セーブ」という点がアンテナに引っかかったのでしょう。

開発デベロッパー「Arthaland」

Cebu Exchange

Arthaland開発のCebu Exchange

実際に40%以上セーブできるか否かは、現段階では確認しようがありません。建物自体が完成していませんからね。ただしLUCIMAを開発しているデベロッパー「Arthaland」は、最新エコシステムを取り入れているオフィスビルディング「CEBU EXCHANGE」の建設実績が既にあります。個人的な意見ですが、対応や実績、今後のビジョンなどを聞いている限り、Arthalandは、信頼度が高いデベロッパーと言って良いかと思います。近年、評価もうなぎ上りですしね。

Cebu Exchangeについて
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どれほど年間電気消費量をセーブできる?

Arthalandが言うように本当に40%以上電気消費量をセーブできると仮定したら、年間でどれほど支払い料金をセーブできるかシミュレーションしてみたいと思います。

現在、僕が所有するアルテラのユニットにはリモートワーカーの方、ソリニアには大学生が1人暮らしをしています。両ユニットともスタジオタイプです(Solinea: 約25㎡、Arterra: 約30㎡)。

アルテラのオフィスワーカーの方はアルテラ施設内からあまり外出していないようで月々の電気料金額がPHP3000~3500、ソリニアの大学生もオンライン授業中心で月々の電気料金がPHP2500~3000ほどです。ミディアムを取って、スタジオユニットの1人暮らしでPHP3000と仮定したいと思います。

LUCIMAの場合、1番小さいお部屋で1ベッドユニット (38㎡) です。1ベッドユニットにはカップルやファミリーで住む方も多いでしょうし、エアコンも×2で設置される方が多いかと思います。堅めに見積もって、1ベッドユニットの平均電気料金は、スタジオユニット平均電気料金の175% = PHP5,250/月で仮定します。家族で住んだ場合は、もう少し高くなると思いますけどね。

上記の仮定を基に計算してみると..
  • 通常の1ベッドユニットに住んだ場合の月間電気料金:
    PHP3000 × 175% = P5,250
  • LUCIMAに住んだ場合(* 40%電気量をセーブ)
    PHP5250 × 60% = PHP3,150

月々のセーブ額
PHP5250 – PHP3150 = PHP2,100

年間でセーブ出来る電気料金
P2100 × 12か月 = PHP25,200

結果

LUCIMAの1ベッドユニットに住んだ場合、他の通常コンドミニアムの1ベッドユニットに住んだ場合に比べて、月々でPHP2,100、年間でPHP25,200セーブできる計算になります。2ベッド、3ベッド..とお部屋が大きくなれば、セーブ額は更に大きくなるはずです。

入居者募集の際にセールスポイントになる

通常、セブエリアのコンドミニアムを賃貸する場合、光熱費は入居者負担です(* 稀に光熱費込みで賃料設定しているオーナーもいます)。ですので、エネルギー効率の良い設備を完備している事は、入居者探しをする際に間違いなくストロングポイントになるかと思います。電気消費量を常に気にしなければならないというストレスが薄まりますからね。

KOSUKE
KOSUKE
もちろん、オーナー自身が住む場合でも、電気料金がこれだけセーブできるのは大きいですけどね😊

 

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