各コンドミニアムで違うコロナルール In Cebu
コンドミニアムの管理はアドミンオフィス
フィリピンの各コンドミニアムの運営管理は、そのコンドミニアムのAdministration Office (=管理事務局) が行います。アドミン、アドミンオフィスの略称で呼ぶことが多いですね。コンドミニアムの場合、電気料金や水道料金はアドミンオフィスを通してユニットオーナーに請求がくるケースが多いかと思います。少なくとも僕がユニットを所有しています2つのコンドミニアムのシステムはそうです。
また賃貸入居者が決まった場合、必要書類をアドミンオフィスに提出する必要があります。特にコロナパンデミック後は、提出する必要種類の数が増えました。別枠でSolinea(セブシティに位置するコンドミニアム)の入居時に求められた書類をまとめていますので、以下のLINK記事をご参照ください:
各コンドミニアムで違うコロナルール
今回の表題にも書きましたが、各コンドミニアムによってルールや規制が違います。特にコロナ禍におけるレギュレーションは各コンドミニアムかなり違いがあります。特に違いがハッキリと分かるポイントを以下に記載します:
①. 入居時に提出が必要な書類
上記にSolineaのユニットに入居する際に必要な書類をまとめた記事のLINKを添付しましたが、コンドミニアムによってはSolineaのようにCovid-19の陰性証明書などを提出する必要はないです。例えば、僕が1部屋所有しているマクタン島の「Arterra Residences」への入居時には、陰性証明書の提出は求められなかったです。PCRテストを受けるのにも費用がかかりますし、もちろん手間もありますので、できれば受けたくないですよね。アルテラ以外の他のコンドミニアムに比べましても、ソリニアのレギュレーションは特に厳しいかと思います。
②. 入居者以外の訪問
入居者以外の人間の訪問についても違いがあります。セブのコンドミニアムの場合、入口/エントランスにセキュリティ&コンシェルジュがいるのが普通です。コロナパンデミック後は、入居者以外の人間の訪問について厳しく制限をかけているコンドミニアムもあります。
例えばSolineaの場合は、知り合い/友人などが訪問する時にはフロントデスクで手続きをする必要がありますし、訪問者はIDを持参する必要があります。ちなみにアルテラは細かい手続きがありません。全体的にソリニアは厳しく、アルテラは緩いです!僕はアルテラのアドミンオフィスの方が好きです(笑)。
ソリニア以上に厳しく制限をかけているコンドミニアムもあります。知り合いが住んでいるマンダウエ市に位置する「Midori Residences」は、入居者以外の人間が訪問する際は事前に申請書を作成&提出する必要があり、また訪問者はエレベーター使用を禁止されていました*¹。やりすぎな感が否めませんね(笑)
*¹ これを聞いたのは2020年10月の話です。2021年1月現在、どのようなルールになっているかは分かりません。
③. アメニティの利用
プールやジムのアメニティの利用ルールも各コンドミニアムによって違います。そもそもコロナ禍でのプールやジムを閉めている(使用禁止にしている)コンドミニアムもあると聞いています。仮にオープンしていても、入居者以外の利用を禁止している所、利用前の事前予約が必要な所、通常運営に戻っている所などルールに違いがあります。これはコロナに関係ない話ですが、入居者以外の人間(友達など)が利用する場合は別途料金を設けている所も多いです。
お部屋を決める際に上記は重要!
もしコロナ禍でのお引越しを考えている方がいれば、上記は必ず確認した方が良いと思います。例えばですが、コンドミニアムにプールやビーチなどの素晴らしいアメニティ設備が完備されていれば、誰しもがパートナーや友達を招待したいですよね。そんな生活を夢見て充実した設備のコンドミニアムに引っ越したのに、現実は誰も招待できない=自分自身でしか利用できないというのであれば悲しすぎます🤣。そのような充実したアメニティ完備のコンドミニアムのユニットを借りる場合は、賃料も高いでしょうしね。
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