大きい部屋のメリット セブ賃貸編

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何日か前の投稿

何日か前に投稿しました以下LINK記事で「セブ民泊をする上での、大きめサイズのユニット(2ベッドタイプ~)のメリット」について書きました。そして「大人数が収容できる宿泊施設はセブには少ない=競合が少ない。結果、高めの価格設定ができるのではないか」という考えを書かせていただきました。

前回の投稿

もう1つの強み

こちらの投稿をアップした後、知り合いのマニラで不動産投資をされている方と食事に出かけたのですが、1つ面白い意見を聞きました。その方は民泊ではなくマニラ/マカティエリアで賃貸で運営しているされているのですが、2ベッド以上のお部屋は賃貸でも需要がある/高いようです。もう少し具体的に書くと、駐在員の方で家族でマカティエリアに引っ越してくる方は、新築コンドミニアムの2ベッド以上を探す方が多いと言ってました。

確かに海外にビジネス支社を置くような規模の外資企業は、駐在員に対して住宅保証を100%提供しているケースが多いです。僕の従妹も長い間タイに駐在していましたが、タイ駐在時は住宅保証はもちろん、安全面からタクシー/ハイヤーまで会社が用意してくれたと言っていました。仮に奥さんと子供2人と一緒に引っ越す場合、最低でも2~3ベッドのユニットは必要でしょうし、安全面から高級エリアに住むことを推奨するでしょうしね。駐在先で何かあったら、それがその企業の信用低下につながり、そこのリスクの方が企業からしたら大きいですからね。

そしてフィリピンは大分高騰したとはいえ日本に比べますと、まだまだ賃貸料が安いです。不動産価格が高騰したマカティエリアやBGCエリアとはいえ、2BEDタイプのお部屋でも会社の住宅保証金額内で借りれる新築コンドのユニットが多いのではないでしょうか。人間不思議なもので、仮に会社が20万まで住宅保証を出すと言ったら、上限ギリギリの予算でお部屋を探すものです。多くは自己資金を支出する場合に比べ、そこまで価格を気にしないのが普通かと思います。

上記の理由で、外資企業の駐在員ファミリーに2ベッド以上のユニットを割高価格で賃貸契約を結べるケースは多いと、その方は言っていました。これは日本人に限らず、他の国からの駐在員のケースも一緒のようです。特にマニラ/マカティエリアは、現在外資系企業が世界中から進出してますから、賃貸募集にはそこまで苦労しなさそうですね。中々納得できる部分も多い意見でした!

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セブエリアでのケース

セブエリアでの賃貸事情はマニラ/マカティエリアとは少し違います。

  • 平均賃貸料金はマニラ/マカティエリア>セブエリア
  • セブに拠点を置く外資系企業の数はマニラ/マカティエリアには及ばない。一説にはマニラ/マカティエリアの外資系企業数はセブエリアの7倍と言われている。

 

ただ別枠でも書いたことがあるのですが、現在メトロマカティエリアのオフィスの空室率は0.5%~1%と言われています。そのような状況ですので、現在フィリピン第二の都市セブにフィリピン支社を置く企業が増えています/また今後多くの企業がセブエリアに流れてくることを多くの専門家が予測しています。そのような流れですので、今後外資系企業の駐在員の数も増加していくのは必然ですよね。

セブ不動産の現状/未来について詳しくはこちら

どのエリアが狙い目?

では民泊ではなく、駐在員をターゲットに賃貸運営をするとしたら、セブではどのエリアが良いのでしょうか?個人的な意見を書きますと、セブITパークセブビジネスパークマクタンニュータウン辺りが今でしたら狙いだと思います。前者2つは既に多くの外資系企業が進出していますし、マクタンニュータウンは中華系企業の進出が顕著です。環境を考えますと、今後直近何年間かはこの辺りのエリアがメインになるのは間違いないのではないでしょうか。Mandani Bayがありますマンダウエエリアも将来的には間違いなく大きなビジネスエリアになりますが、まだ少し時間がかかりそうです。マンダニベイは10~20年クラスの規模のビッグプロジェクトですからね(マンダニベイについて詳しくはこちら)。

まとめ

今の現状を見ますと、セブエリアでは高稼働率で運営出来た場合、民泊運営の方が賃貸経営より利回りは良いと思います。観光人気が高い=民泊需要が高い & 長期貸しの賃貸料がマニラ/マカティエリアに比べますと、まだ安いですからね。ただ上記のような流れがありますので、今後賃貸経営の需要も高まるでしょうね!僕もセブビジネスパーク内で所有していますSolinea Tower 3のユニットは将来的には賃貸運営も視野に入れています(^▽^)!

KOSUKE
KOSUKE
投資運用方法の選択肢が増えることは良い事です!

 

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