セブで3か月民泊運営をしてみての感想

民泊運営を始める前は、メインターゲット層は外国人観光客のファミリー層/カップル/女性グループだと想定していました。実際ふたを開けてみれば、もちろん上記層の方々も多く宿泊してくれているのですが、想像以上にフィリピン人家族の宿泊が多いです！それもマニラエリアなどの離れた都市からセブに観光にきてるファミリーもいる一方、近場のセブシティやマンダウエから車で来て宿泊してくれる方も多いです。

逆に思ったより少ないなと思ったのが、中国人と韓国人の宿泊者です。もちろんぽつぽつ予約は入っているのですが、大多数ではありません。むしろ欧米人の宿泊者の方が多いかもです。こちらでも書いているのですが、現在セブへの国別観光客数は韓国が第1位、中国が第2位です。それを考えると、割合的には少ないような気がします。僕のAirbnbのリスティングが英語と日本語で書かれており、中国語/韓国語で書かれていないのも影響しているかもです。知り合いに中国語/韓国語が喋れる人間がいるので、翻訳を依頼しようかと思ったのですが、実際問い合わせを受けた時に上記言語で対応できないのはまずいと思い、依頼していません。余談ですが、現在中国では、新型コロナウイルスによる肺炎の流行で一部の地域で出国制限がされており、宿泊者のキャンセルなど少なからず影響受けるかなと思っていたのですが、今のところほとんど影響は受けていないです。

これは上記の記載しましたマクタン島近郊からの宿泊者様が多いことに起因すると思うのですが、1～2泊の短期滞在の方が想像以上に多いです。週末だけ家族とゆっくりリゾートコンドで過ごすという使い方をされているのだと思います。子供連れのファミリー層にプールは大人気です！子供連れの宿泊者様からのお問い合わせは圧倒的にプールについてが多く、レビューでも「プールが最高だった」的な事がよく書かれています。子供がプールが大好きなのは万国共通ですね！もちろん大人にもプールは人気で、特にアルテラのプールは中々評判が良いです（ナイトプールも楽しめます）。

↑Arterraのプール/プールサイド↑

逆に思ったより少ないのは長期滞在の宿泊者の方ですね。今のところ、最長で1週間宿泊の方です。あと外国からの旅行者からよく聞くのは、マクタン滞在後はボホールやマニラに行くなどフィリピン国内で移動されるということですね。そのような方は長くても3泊くらいで、次の目的地に向かわれることが多いです。

民泊を始める前は、Airbnbの悪い噂をたくさん聞きました。「部屋の一部が破損された」「＊＊＊が盗難された」などなど。ただ実際は今のところ、そんな被害はほとんど受けていません。細かい事を言うとTVのスクリーンに少しスクラッチ傷がついているなどはありますが、それも悪意からではないと信じています。以下の充電器など、正直盗もうと思えば盗める物も部屋には置いてありますが、今のところ何も盗まれていません。孟子が唱えた人間の性善説を信じます！！

これは別枠でも書いているのですが、Airbnbでは想像以上にご質問やご要望を予約前/ご予約後に受けます。皆さまフレンドリーでとても良い感じのコミュニケーションを取ってきます。普段他の海外ビジネスでやりとりをする時よりも、フランクで距離感が近いと感じています。これがAirbnb文化なのですかね！一番多い要望はアーリーチェックインですね。可能な限りは受けるようにしていますが、こればかりは前日の宿泊者のチェックアウト時間によりますので、説明をして断ることも多々あります。

英語でのやりとりがほとんどなのですが、アメリカに住んでいた頃に比べ最近は英語を使う機会が減っているので、僕＆スタッフ（彼は一緒の米大学でした)は英語でのコミュニケーションを楽しんでいます。