【セブ不動産賃貸】Condo Duesって何?

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Condo Duesとは..

コンドミニアムの管理会社(admin office)に毎月支払う管理費/共益費の事を指します。フィリピン以外の国ではあまり聞かない言葉ですね。最初にこの言葉を聞いた時は、頭の中が「❓」でした。賃貸管理業者に管理(客付けやその後の家賃の管理など)を頼む場合に支払う「管理費」とは別物なので、混同しないように注意です。

コンドミニアムのユニットを所有している限り、上手く運用できているか否かに関わらず、ユニットオーナーは管理会社に毎月Condo Duesを支払う必要があります。毎月賃貸で10万ペソ以上入ってこようが、上手く入居者が見つからず収入なしだろうが、オーナーは決まった金額をCondo Duesとして管理会社に支払う必要があるのです。

上手く賃貸付けが出来なかったり、民泊運用できなかった場合、このCondo Dues分が丸々赤字分になる事もあります。不動産は他の投資案件に比べればリスクが比較的低いかと思いますが、上手く運用できないと「負の遺産」になる可能性もありますので、購入時はしっかりと立地やその他の条件を確認して運用性が高いコンドミニアムを選ぶ必要があります。

KOSUKE
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セブでは、まだまだ500~1000万円でプール/ジム付きのコンドミニアムのユニットが購入できます。日本のマンションに比べれば全然安価ですが、それでも高額なお買い物には変わらないので、慎重に選びましょう😊!

Condo Duesの計算方法

平米数で計算されます。各コンドミニアムごとに平米単価=レートが決まっています。

例えば僕が所有していますArterra ResidencesのCondo Duesのレートは、56ペソ/㎡です。僕のユニットは、31.11㎡なので、毎月1742.16ペソ(=56*31.11)支払っています。1年で約2.1万ペソを支払う事になります。

アルテラのCondo Dues明細

アルテラのCondo Dues明細

コンドミニアムによっては、もっと高く設定している所もありますし、低く設定している所もあります。ローケーションやコンドミニアムのクラスで変わってきます。アルテラの場合は、1年間で支払う合計Condo Dues金額が相場家賃の0.5~1ヶ月弱分くらいなので、まあまあリーズナブルかと思います。

部屋が広いと、当然Condo Dues料金も高くなります。2ベッド以上の広いお部屋は、もちろん賃料/宿泊費を高く設定できますが、上手く運用できなかった場合は支出額が大きくなります。スタジオユニットに比べれると、ハイリスクハイリターンな投資になるかと思います。僕はしっかりリスクヘッジを取りたい慎重派なので、スタジオユニットを購入しています。

MEMO

管理会社によっては、Condo Duesを1年間分まとめ払いする事で割引してくれる所もあります。フィリピンの場合、固定資産税も1年払いディスカウントがあるので、1つの慣習と言えるかもしれないですね!

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家賃に含まれていないケースがあるので注意!

フィリピンで賃貸コンドミニアムユニットを探す場合、Condo Duesが賃料に含まれているか含まれていないか必ず確認しましょう!多くの場合は、家賃に含まれていますが(僕もユニットも含んでいます)、稀に含まれていないケースもありますので注意です。含まれていない場合は、「Not including condo dues」「Excluding condo dues」などの表記があるかと思います。

個人的には毎月のCondo Dues支払額が決まっているので、含んだ賃料表記で賃貸募集している人の方が、分かりやすくて好きです&信用できます。僕は明朗会計でないサービスが嫌いです(安い表記額で募集していても、実際にCondo Duesやその他費用を合算すると、アベレージ賃料より高くなるケースなど🤬)。

多くのフィリピンの賃貸ユニットは..

  • Condo Duesを家賃に含む
  • 光熱費・インターネット代は家賃に含まれない

ので、覚えておきましょう!もし表記がなければ、内見をする前にメールなどで確認する事をお勧めします👌

 

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