フィリピン不動産トラブル: 水漏れ
比在の知り合いのお部屋で水漏れ被害
先日、フィリピン・マカティ在住の日本人の知り合いから自身が住むコンドミニアムのお部屋で最近水漏れ被害にあったというお話を聞きました。原因は上のお部屋からの漏水で、仕事から帰ってきたらお部屋の一部が水浸しになっていたようです😅
幸い電化製品など部屋の備品類に被害はほとんどなかったようですが、災難ですよね。自身に置き換えて考えてみると(=フィリピン在住で、仕事で疲れて帰ってきたら、お部屋の床が水浸し..)、絶望します😆
損害請求は誰に?
その知り合いは英語が堪能なので、コンドミニアムのアドミンスタッフ/メンテナンススタッフに伝え、対応してもらったようです。ちなみに水漏れは英語で”water leak“です。
今回は大きな被害がなかったので、特別請求する意向はないようですが、仮に何か損害請求する場合は、「上の階(漏水の原因になったお部屋)の住人又はオーナーに直接請求してください」とアドミンスタッフから伝えられたようです。
相手の状況次第で対応が変わる
相手側が保険に入っていたら、その後の対応は保険会社の人間とのやり取りになるかと思います。そこら辺は日本と大きく変わらないでしょう。
問題は相手が保険に入っていなかった場合です。以前の投稿記事(以下にLINKを添付)でも伝えましたが、フィリピンでは驚く事にユニットオーナーも住人も保険に入っていない事が多々あります。日本ですと、大概のオーナー/大家さんは保険に入っていますよね。相手側が保険に入っていない場合は保険会社のスタッフを通してでなく、相手と直接やり取りをする事になります。考えただけでストレスMAXです(笑)。
自分が加害者側になる可能性を考えると..
保険に入っていた方が無難かと思います。自分の部屋だけならまだしも、他の部屋に迷惑をかけた場合、大きな損害賠償責任が生じるでしょうからね。お部屋自体のダメージはもちろん、電化製品やブランド物のバッグ..etc 損害賠償額は青天井です。
英語が苦手な人は日本人管理の賃貸がお勧め!
僕もフィリピンでないですが、アメリカに住んでいる時に水漏れ被害に遭った事があります。その時はバスルーム限定での水漏れだったので(確か上の部屋の人のシャワー閉め忘れだったかと思います)、被害は大した事がありませんでしたが、びっくりしました。
当然の事ながら、海外で住んでいる時にトラブルが起きたら、その国の言葉で対応しなければなりません。僕も上記の被害に遭った時はアメリカに住み始めたばかりであまり英語が喋れませんでしたが、拙い英語で何とか対応しました。
フィリピンにお住まいの日本人の方の中には英語にあまり自信がない方もいると思います。特にフィリピンはリタイア後の移住先としても日本人に人気ですからね。英語に自信がない/言語の部分でストレスを感じたくないという方々は、日本人不動産エージェントが管理しているお部屋を借りると良いと思います。万が一トラブルがあった場合でも、エージェントが対応してくれるでしょうから安心です。
保険にしろ賃貸にしろ安心をお金で買うという考え方は全然”あり”だと思います☺
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