海外送金にはマイナンバーが原則必須です！

フィリピン不動産購入の流れ

日本人がフィリピンのコンドミニアムユニットを購入するまでの大まかな流れは以下になります:

*分割支払いの場合

厳密に書きますと、もう少し細かいプロセスがありますが、大まかな流れは上記になります。②と③は同時進行で進められるケースも多いです。またデベロッパーにLetter of Endorsementを用意してもらい、正式に購入契約を締結する前に口座開設を先に進める事も可能かと思います。詳しくは以下に書いていますので、ご参照ください:

フィリピン コンドミニアム ジャーナル

2020.08.06

渡航なしでセブ不動産を購入契約する手順

https://phcondos-diary.com/cebupropertypurchase-novisiting

渡航なしでもセブ不動産契約は可能先日の投稿記事で、コロナ禍でもセブへの移住に関するお問い合わせが引き続き多い事をお知らせしました。ある方は来年にセブへの入国制限が解除される事を見越し、コロナ禍で不動産購入契約を締結しました。現段階ではまだ入国はもちろん、新規VISAの発行も止まっている状態なのですが、出来る限り早い段階で移住をしたいとの事です。ちなみに購入したコンドミニアムは当サイトでも紹介した物件です。確かに割安＆魅力的なキャンペーンの物件でした(^▽^)/：セブ移住について 今回の購入契約者の...

⇧はコロナパンデミック下での渡航なしでの購入プロセスを書いていますが、口座開設手順は渡航有り無しも大きく変わらないはずです

②のリザベーションの支払いについて

上記の大まかな流れを見てもらうと分かると思うのですが、リザベーションを支払うタイミングではまだフィリピンの銀行口座を開設できていない事が多いかと思います (例外はあり。既にフィリピン銀行口座を持っている人や、デベロッパーが銀行口座開設まで希望ユニットをホールドしてくれる場合など)。

PNBやBDOの銀行口座を持っていれば、オンラインAppで簡単に送金できるのですけどね。

フィリピン コンドミニアム ジャーナル

2020.12.19

PNB ⇒ PNB口座にオンライン振込してみた！

https://phcondos-diary.com/pnb-remittance

2021年8月追記2021年8月にPNBアプリがリニューアルされました。以下の投稿記事は旧アプリケーション上での振込方法です。基本的な流れは旧アプリ&新アプリあまり変わらないと思いますが、仕様が違いますのでご注意ください。PH不動産購入者は現地銀行口座開設が可能以前にも書きましたが、フィリピン不動産の購入者は、特定のビザを保有していなくても、フィリピンの銀行口座の開設が可能です。日本にも支店があるので、PNB (Philippine National Bank) の口座を開設される方が多いかと思います。PNB口座の開設方法PNBオンラインバ...

ではフィリピンの銀行口座を持っていない場合はどうしたら良いかと言いますと、仲介してもらう不動産エージェントまたは直接デベロッパーに海外送金でリザベーションを支払う事になります (当然、現地での不動産視察時に購入を決めて直接キャッシュでデベロッパーに支払う事も可能です)。

日本⇒フィリピンの海外送金

リザベーション支払いはそこまで大きな金額ではないので、ウエスタンユニオンやWISE (旧TransferWise) の海外送金サービスを利用される方が多いかと思います。ウエスタンユニオンとWISEが人気な理由はレートが比較的良い点、手数料が安い点、慣れてしまえば手軽に進められる点ですかね。もちろん日本の銀行でも海外送金可能な所はあります。

日本からフィリピンに海外送金をする方法は多数ありますが、共通な点は「マイナンバーが必要」な事です (+ID)。以前はマイナンバーを紐付けずに海外送金をする方法もありましたが*、現在は原則必須です。今はマネーロンダリング防止のために、かなり厳しくなっていますからね。やましい事を考えるのはやめておきましょう😆

* 僕が初めてWISE (旧TransferWiseの時ですね)を利用した時は、まだマイナンバーを紐づけないでも送金可能でした

KOSUKE

フィリピン不動産の購入を考えている方はマイナンバーカードを事前に発行しておいた方がスムーズです！