【セブ超基本情報②】ロックダウン関連用語おさらい

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セブ超基本情報①

前回の「セブ超基本情報①」ではセブエリアの基本的なロケーションについて書きました:

セブのロケーションについて

 

今回はセブエリアのロックダウン関連用語について少しおさらいしてみたいと思います。当サイトもそうですが、セブ関連のサイトやSNSアカウントでは、閲覧者全員が用語を知っている前提のもと特に説明なしで「セブECQ延長」や「マンダウエはGCQ継続」と書く事が多いです。しかし初めてサイトを訪れた人には「ECQとかGCQって何🤔?」と疑問に思うはずです。実際サイトを見た僕の知り合いからも「ECQってどういう意味?」とLINEで連絡が来たことがあります(笑)。今回はそんな略語について簡単に解説していきたいと思います。

KOSUKE
KOSUKE
前回も書いたのですが、今回の記事はセブの事をあまり知らない人向けに書いていますので、セブ通の人はスキップしてください😅

セブエリアのロックダウンを表す言葉

僕が記憶している限り、フィリピン政府は今まで公式に「Lockdown」という言葉を使用したExecutive Order=行政命令を出してはいないと思います(ドゥテルテ大統領が初期の頃にマニラエリアについて会見した時に「Lockdown」というワードを使っていた記憶はあります & 市レベルではなく、町村レベルであたるバランガイを隔離する時にlockdownという表現を使っていますが)。Lockdownという言葉を使用する代わりに、フィリピンでは「Quarantine=隔離」という言葉を使っています。フィリピンの隔離措置命令は4段階にレベル分けされており、一番厳しい隔離レベルであるEnhanced Community Quarantine(ECQ)は世界的な基準で見たらロックダウンと言っても過言ではないです。

Quarantine命令クラス/レベル分け

Quarantine命令クラス/レベル分け

略語の意味
  1. ECQ = Enhanced Community Quarantine
  2. MECQ = Modified Enhanced Community Quarantine
  3. GCQ = General Community Quarantine
  4. MGCQ = Modified General Community Quarantine

直訳でEnhanced = 強化された、Modified = 修正された、General = 一般的なです。

 

現在、セブシティは2番目に厳しいMECQ命令下にあります。MECQ命令下でも人々の外出は厳しく制限され、営業禁止されているビジネスも多いです。MECQでも日本の緊急事態中の外出自粛要請や営業禁止要請より全然厳しい規制下にあります。

以下に7月16日付でジェトロ・マニラ事務局が発行した改訂版隔離措置ガイドラインを添付しておきます。とても分かりやすくまとまっていますので、ぜひそちらをご参考ください。

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フィリピン隔離措置ガイドライン

*出典:ジェトロ・マニラ事務局
*クリックでアップ画像が見れます

個人的な感覚

もしニュースでECQ期間中またはMECQ期間中と書かれていたら、そのエリアはロックダウン並に厳しい規制下にあると思ってもらって良いかと思います。GCQでも日本の緊急事態宣言中より厳しい規制、MGCQまでいきましたら日本の緊急事態中くらいの自由度かなと思います。あくまで個人的な意見ですので、反論は受け付けません(笑)。

セブ経済活動が本格的に再開されるのはセブの全エリアがMGCQステージに入ってからですかね!MGCQになりましたら、人の移動も大分自由になるはずですからね:-)。

KOSUKE
KOSUKE
1日でも早く活気あるセブが戻って来てほしいと切に願っています!

 

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