セブ民泊 1か月の電気代っていくら?
セブの電気代は高い!
セブの物価は日本に比べるとまだまだ全然安いです。不動産を見てもらっても日本のタワーマンションのようなレベルのお部屋が1,000万円以下で購入できますし、食事やタクシー代など全体的に見ても多くは日本の半分以下のイメージです(もちろん高級店もありますが)。しかしながら、電気代だけは日本と同等もしくは高いくらいです!!実は、電気代が高いというのは発展途上国ではよくある事です。その要因はインフラ整備の問題なのか、政府が抑えている分野だからかは詳しく分かりませんが。
セブで民泊運営をした場合の1か月の電気料金
こちらのレポートでも報告したのですが、僕がセブで民泊運営している部屋の2020年1月の稼働率が100%でした!そのタイミングでちょうど2019年12月25日~2020年1月25日までの該当ユニットの電気料請求書が送られてきたので、情報をシェアします!今後セブで民泊運営を考えている人にとって良い参考/基準になるのではないかと思います。尚、12月25日~12月31日までも全て宿泊者がいた&1月22日は大掃除のため予約不可に設定していましたが、その日はクリーニングスタッフが1日洗濯機を回していたので、稼働率は31日/31日の100%として考えてもらって大丈夫です!
部屋タイプ: スタジオタイプ (約31㎡)
期間: 12月25日~1月25日(31日間)
稼働率: 100%
アメニティ:
- エアコン x 1
- 洗濯機 x 1 *
- 小型冷蔵庫 x 1
- ウォーターサーバー x 1
- IH調理器2口タイプ x 1
*洗濯機はゲストも自由に使用できます&クリーニングスタッフもベッドシーツやタオルなど毎回の掃除ごとに2回以上洗濯機を回しています。
結果
当月電気料金合計額は「CURRENT AMOUNT」の部分を見ていただければ良いので、上記期間の電気料金は2755.27ペソ(現在のレートで約5800円)でした!僕は以前に同じコンドミニアム内でAirbnbを運営していますイスラエル人に「100%稼働したときはスタジオタイプで5000ペソくらい」と聞いた事があったので、思ったよりは安く済んだなという感想です。それでも物価を考えると高いですけどね!
電気代の中で大きな割合を占めるのがセブではエアコン代だと思います。エアコン代は民泊運営の場合、正直ゲストの使い方によります。毎回、ちゃんと外出時にエアコンを切ってくれる方もいる一方で、外出時もつけっぱなしの方もいると思います。ホテルのようなカード差し込みでオン/オフが切り替えられるタイプや、センサーによって人がいないと感知したら自動で電源がオフになるタイプでしたら、かなり電気代をセーブできるかと思うのですが、残念ながらフィリピンではまだそのタイプを見つけられていません。1ヶ月分のデータだけですと、情報の信用度が低いと思いますので、ある程度データが溜まりましたらまた報告させていただきます!
電気代は前払い可能
電気代に限らずなのですが、フィリピンでは光熱費やインターネット代など前払いが可能です。僕のように日本在住の場合ですと毎回料金を払いに行けませんので、大体最初に1年分を見積もって先払いしています。上記請求書内に書いてありますAdvance Payment: -17,874.52ペソの部分が元々僕がデポジット(前払い)していた合計額で、該当月電気料金分が差し引かれた現在の残額がTotal Amount Due -15130.63ペソです。このペースで稼働したら、また半年後くらいにはデポジットする必要がありそうです。尚、カード引き落としについてはあまり聞いたことがありません。ローカルの多くの人々がクレジットカードや銀行口座を持っていないので、そのようなサービスはまだないのですかね?もしかしたら、僕の勉強不足かもしれませんので、今度詳しく調べて、また報告させてもらえればと思います。
電気代節約のためにしている事
最後に僕がセブで電気代節約のためにしている事をまとめます!
- エアコン・洗濯機はインバーター仕様
- ノーゲストの日は冷蔵庫やウォーターサーバーなどの電源をオフにしておくように現地クリーニングスタッフに指示
- ハウスルール内に「外出時はエアコンを切ってください」と注意書きを書いておく。
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