セブで生きていくのに英語は必要?
英語を喋れない移住者は意外と多い
(コロナ前の話になりますが) VISAが取りやすい事、物価が安い事、気候が良い事..etcの理由でセブは移住先として人気です。日本からセブに移住される方の数も年々増加しています。 現在は、新型コロナウイルスCovid-19の影響でVISAの新規発行が止まっていますが、コロナの影響が収まり、自由な行き来&VISAの発行が以前のように出来るようになったら、その流れは止まらないと思います。日本は素晴らしい国だと思いますが、日本の生活に息苦しさを感じる人々も一定数以上いる事は事実です。
若い層の移住者もいる一方、既にお仕事を引退&年金受給をされている年齢層の方たちが移住するケースも多いです。老後の生活を生活費が安く、のどかな雰囲気のセブでと考えておられるのでしょう😊。
そんな移住者の方たちですが、全員が全員英語が達者に喋れるかと言いますと、そうではありません。意外に感じるかもしれませんが、あまり高い英語力を持ち合わせていなくてもセブに移住される方はたくさんいます。
英語が喋れなくて生活できる?
結論を先に書きますと、可能です。実際に僕の知り合いでも英語力が高くなくても、セブLIFEに上手く順応している人たちはいます。ただそのような人たちの多くのケースは、日本語が達者な優秀なフィリピン人パートナーがいます。日本語が喋れるパートナーがいない&英語が全く喋れない人で、セブに長く住んでいる人は僕の知り合いにはほとんどいませんね。
MEMO
「住み始めてから英語を学ぶ&パートナーを探す」と言って、セブに移住した知り合いがいますが、2年くらいで日本に帰ってきました😅。日本に比べますと、ただでさえ不便&サービスレベルがお世辞にも高いとは言えないフィリピンで、言葉の壁があるとストレスが半端でなかったと思います(と本人が言っていました笑)。実際にそのような話も数多く聞いています。
「パートナー頼りに移住 ⇒ 移住後にパートナーとの関係が悪くなり帰国」というケースもあります。全く英語/現地語が喋れない場合は、何をするにもパートナーと一緒に行う必要がありますからね。四六時中パートナーと一緒にいても問題ないくらい良好な関係でないと難しいですよね😅
「住めば話せるようになる」は嘘です
よく語学学習の話で「住んでしまえば勝手に話せるようになるよ」と主張する人がいますが、それは単なる幻想です。当たり前の事ですが、住んでも自然に喋れるようにはなりません。
僕の知り合いにマニラで3年間駐在員として働いていた人間がいます。彼の勤め先の多くのスタッフは日本人または日本語が喋れるフィリピン人、そして顧客は日本人オンリーだったようで、仕事で英語を使う機会はほとんどなかったようです。結果、3年間駐在しましたが、英語力はほとんど伸びなかったと言っていました。
このように海外の滞在歴=英語力ではありません。10年以上英語圏の国に住んでいても、英語を習得できていない人はたくさんいます。
英語話者の恋人を作れば話せるようになる?
これは半分は本当かと思います!と言いますのも、相手にもっと気持ちを伝えたい/共有したいと考えれば、努力しますからね。語学を勉強するきっかけになります。「知らない言葉が出てくる/伝え方が分からない ⇒ その都度調べる」を毎日繰り返していれば、気付いたらそれなりに英語力がついていると思います(笑)。+相手が日本語が話せない英語話者という条件付きになりますね。
ただアカデミック/ビジネスワードを学ぶ機会が少ないと思うので、あくまで対人コミュニケーション用の英語力が伸びるという事です。
移住前に少しは準備した方が良いかも🤔
上記にも書きましたが、コロナパンデミックの影響で今は新規VISAの発行ができない状況です(更新や継続は一部できるかと思いますが)。アフターコロナ後のセブ移住を考えている方にとって、この期間は英語学習を始める良いタイミングかと思います。今は良い教材本やYouTubeなどの無料動画もたくさんありますし、以前に当サイトでも紹介したDMM英会話のように格安の英語オンラインレッスンも多いですしね(詳しくはこちら)。何事も安く学べる時代です:-)!
多少でも準備をしておけば、移住後に現地で言語によってストレスを受ける機会は減るでしょう。また現地での英語学習スタートを計画している人も、多少準備をしておけば、より効率的に英語を学べると思います。これは僕自身が実体験で感じています:最近、趣味でスペイン語オンラインレッスンを受けているのですが、あまりに基礎がなさ過ぎて、先生たちを困らせています(笑)。オンラインレッスンを受講する前にスペイン語の教材本を1~2冊読んでおけばもう少し最初から効率的にレッスンを受講できたなと思いました。
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