セブ新型コロナ: PCR検査 & 抗体検査
先日投稿した記事の続報
以下に添付しました先日の投稿で、「セブエリアで大規模なCovid-19の感染検査実施決定」とお伝えしました。
投稿内でピックアップした記事ではセブシティ、マンダウエシティ、ラプラプシティのエリアで5月4日から大規模なCovid-19検査を行うと報じていたのですが、その後各政府から発表があり、検査スタート時期は5月6日に変更されたようです。
また前回の記事では詳しく報じられていなかった検査方法ですが、現地記事を追っていると検査方法はPCR検査方法ではなく、抗体検査方法でほぼ間違いないようです。ランダムな検査と聞いていたので、PCR検査ではなく抗体検査だと確信していましたが、記事内の英語文章では中々解釈が難しく、僕の上記投稿内では「抗体検査」という言葉は使用せず、「大規模なCovid-19検査」と記載していました!
PCR検査と抗体検査の違い
日本の新聞やニュース番組でもよく議論されていますので、PCR検査と抗体検査の特徴や信頼度の違いなど既に多くの日本人の方が知っているかと思います。もしイマイチ違いが理解していない方は「PCR検査 抗体検査」と入力してグーグルで調べてもらえば詳しく説明しているサイト記事が沢山ありますので、それらをご参照ください。素人の僕の見解より専門家の方々の記事の方が何倍も分かりやすいはずですし、確実です(笑)。ちなみにですが、最近ちょくちょく報道される「ニューヨークでは14.9%の感染率…最新は12.3%…」数字は全て抗体検査の結果です。
セブ島の住民も混乱しているようです
日本もコロナウイルスが流行りだした初期の頃「PCR検査とは?」「抗体検査って何?」と混乱していた人が多かったように思いますが、現在のセブエリアも同じ状況のようです。各政府の公式サイト/FACEBOOKページでも、最近抗体検査についての詳しい説明が発表されています&本日のSunStar Cebuの現地記事(以下に添付)でも、PCR検査と抗体検査についての特徴や各検査の狙いなどが説明されていました。非常に分かりやすい記事ですので、英語が得意な方はご参照ください:
抗体検査を英語で「Antibody Test」と記載するのは知っていたのですが、上記記事内では「Rapid Antibody Diagnostic Test (RDT)」という名称で書かれていますね。他のフィリピンローカル記事ではよく「Rapid Mass Testing」などの表現がされていますが、それらは抗体検査という意味で捉えて良いと思います。ちなみにPCR検査は「Polymerase Chain Reaction Test」の略称です。
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