フィリピン速報: コロナウィルス 日本からの入国について
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昨日のニュース
昨日2020年2月27日付のABS-CBN NEWSで以下のニュース記事がリリースされました。
簡単に説明しますと、コロナウイルス=COVID-19の流行を受けて「日本からフィリピン・マニラへの入国制限がかかるのではないか?」という内容です。このニュースを受けまして、2月28日午後に行われるフィリピン保健省の会見で日本からの入国制限を発表するのではないかと、昨日から一部のネット界隈でざわつきを見せていました。
結果
本日2月28日午後に行われたフィリピン保健省の会見によると「現時点ではフィリピンへの入国制限に未だ日本は含まれない」という事らしいです。ただ今後の状況次第では、含まれる可能性もあるといったニュアンスの発言はあったようです。フィリピンはCOVID-19に対して、早い段階からかなり厳格な対応をとっております。現時点でも、中国や香港、台湾からの入国を禁止していますし、先日は韓国の一部地域テグなどからの入国制限を実施しました。正直、本日の記者会見で日本の入国制限も発表されるかなと予想してましたが、とりあえずはホッとしました。予断を許さない状況には変わりないですけどね!
後手後手対策と批判されている日本の対応に比べ、フィリピン政府がCOVID-19に対してとっている厳しい対応は世界中から評価されています。高温多湿地域という要因もあるかもですが、2月28日時点でフィリピン国内で感染を認められたのはわずか3人です。中国人旅行者の中から1人死亡者は出てしまいましたが、セブやマニラなどは中国人をはじめ世界的から多くの観光客が集まる事を考えると、とても少ない発症率ですよね!
もし入国制限が広まるようなら
アメリカやヨーロッパでも発症者人数が増えているように世界中でCOVID-19が大流行=パンデミックする可能性はあります。もしそのようになったらフィリピン政府は厳しい対応を取り続けるでしょうから、セブの観光業にも今以上に大打撃を受けるでしょうね!今でさえ中国からの入国制限により、かなりのダメージを負っているはずですからね。
そうなった場合、僕が運営していますセブ民泊も影響を受けることは間違いないですね。現時点で、3月~4月もかなりの予約が入っていますが、今後の状況次第ではキャンセルも増える事は避けられないです。セブは現時点でCOVID-19発症人数0人ですから、渡比希望者は多いでしょうが、入国が許可されないのでは宿泊しようがありません。こればかりはどうしょうもないのです。1日でも早く世界中でCOVID-19問題が沈静化されることを心より願っています。
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