【英語教育を考える】親がネイティブスピーカーでも..

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先日の話..

先日、日本在住のスコットランド人の友達と仕事の話でお茶をする機会がありました。彼は日本在住歴20年以上です。日本人の奥様と結婚して10年以上経つかと思います(結婚式にも出席しました😆)& お子さんも2人います。

彼は英語はもちろん、日本語も流暢です。ちなみに某有名大学の講師です。また奥様もバイリンガル(日本語&英語)です。

彼の悩み

仕事の話が終わり、プライベートの話=彼の末っ子の娘さんの話になりました。パパ的には娘さんもバイリンガルになってほしいそうなのですが、最近娘さんが英語でのコミュニケーションを嫌がるようです(小さい頃は英語コミュニケーションもしていたそうです)。

父親(僕の友達)はイングリッシュネイティブスピーカー、母親も日常会話は問題なく英語で話せるレベルのイングリッシュスピーカーなので、家庭内の会話は意識してなるべく英語でおこなっているようなのですが、娘さんは両親が英語で喋っているときは、あまり会話に参加したがらないそうです。

よく考えたら、娘さんの友達はほぼ全員日本人(インターではなく、公立の小学校に通っています)、ママとの会話は日本語、TVやYouTubeで見る映像も日本語.. いくら父親がネイティブスピーカーでも中々英語力を伸ばすのは難しいかもですね(家庭によると思いますが、子供と母親と過ごす時間の方が父親と過ごす時間よりも長いケースが多いでしょうからね)。

子供は得意な事を好んで行いますが、苦手な事はあまりやりたがらない傾向があるかと思います。そうなると、どうしても日本語のコミュニケーション>英語のコミュニケーションを彼の娘さんが好むのも分かる気がします。

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アフターコロナでセブ留学も考慮?

彼は中学または高校進学時に娘さんを英語圏の国へ留学させることも視野に入れているようです。彼の結論は英語習得には環境が大切との事です。娘さん以外にも数多くの生徒さんに大学で英語を教えている彼が言うと説得力があります。

中高校生の娘さんの留学となると、留学費用や教育システムだけでなく、治安面も特に考慮しなければいけないポイントです。もともと視野に入れていないかもしれませんが(笑)、治安面を考えると、セブやマニラは親同行でないと難しいかもですね。中高生の娘を1人で留学に行かせるにはリスキーすぎる気がします(知り合いの娘さんは中学校でマニラ1人留学をしたようなのですが、それは本人が強く希望したケースのようなので例外です笑)。コロナ前はセブ親子留学が流行っていましたが、親同伴なら1人で行かせるより全然安心できますからね!

海外留学はかけがえのない経験

僕も留学経験がありますが、海外に住む経験はかけがいのないものだと確信しています。ネット環境の発達により、今では世界中どこにいてもオンライン英語学習が安価で可能ですが、留学とオンライン学習は全くの別物だと思ってます。現地で住むことでしか経験ができない事はたくさんありますからね。

渡航制限が解除されたら、セブ留学需要もある程度戻ると思ってます。ただコロナ返金対応で揉めている学校もあるので、学校選びは慎重に行う事をお勧めします。リサーチを十分にすれば、どの学校が優良スクールなのか分かるはずです(逆もしかりです)。

英語が第1言語の国での留学

どのレベルで英語を習得したいか、または留学する年齢によると思いますが、もし十代で留学できる環境にあるなら、最終的には英語を母語とする国への留学が個人的には良いと思っています。以前にも別枠で書きましたが、第一言語としての英語と第二言語での英語は別物ですからね。

先日、コロナ後に留学を決めている娘さんを持つ方と連絡を取る機会がありました。その娘さんは来年から英語オンリーの台湾の高校、大学はトロント大学(カナダ)への留学を計画しているようです。とてもスマートな計画かと思います。基礎レベルをあげる段階でのアジア圏での留学はとても良いと思います。欧米諸国での留学より、費用的にも◎でしょうからね!

何がすごいかと言いますと、この計画は娘さん自身が考え、母親に伝えてきたという点です。若くして将来のビジョンを既に描いており、すごくしっかりしているなと感心してしまいました(もちろんその願いをかなえてあげる&サポートしてあげる親も素晴らしいです😊)。

KOSUKE
KOSUKE
今回はあまりセブに関係ない話になってしまいました(笑)。

 

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