ロシア通貨ルーブルのデフォルト危機から考える

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ロシアによるウクライナ侵略

ロシアによるウクライナ侵攻のニュースが連日報道されています。ガソリン価格をはじめ経済的な面でも、日本にとって対岸の火事とは言えない状況になっています(ましてや、日本はロシア、中国、北朝鮮に囲まれていますからね💦)。

ルーブルがデフォルト危機

そんな中、欧米諸国を中心としたロシアに対する経済制裁により、ロシアの通貨ルーブルのデフォルト危機が囁かれています。

時事通信社によると、現時点で(日本時間3月17日)3月16日に支払期限を迎えたロシアのドル建て国債の支払いが確認されていないようです。今後30日間の猶予期間内に支払いが確認されない場合、デフォルトという事になります。

ルーブルがデフォルト危機

ルーブルがデフォルト危機

“16日に利払い期日を迎えたロシアのドル建て国債について、ロイター通信は、目安となるロンドン市場での営業時間終了までに支払いが確認されなかったと報じた。30日間の猶予期間に入るが、1998年の通貨危機以来のデフォルトの瀬戸際に立たされている。” 出典: 時事通信社 JIJI.COM

 

3月18日追記

その後、3月16日支払い期日だったドル建ての国債の利払いがドルによって実施されたようです。とりあえずはデフォルトを回避した事になります。

“ロシア政府は16日が期限になっていたドル建ての国債の利払いをドルによって実施したと明らかにしました。制裁によって多額の外貨準備が凍結されていることなどから、デフォルト=債務不履行に認定されるという見方が強まっていましたが、欧米のメディアは投資家側がドル建てで利払いを受けたと伝えています。” 出典: NHK

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ルーブル払いの場合でもデフォルト認定

またロシア側が主張しているルーブル払いの場合でもデフォルト認定となると共同通信社が報じています。

“欧州系格付け会社のフィッチ・レーティングスは15日、16日に期限を迎えるロシアのドル建て国債の利払いが自国通貨ルーブルで行われた場合には、30日間の猶予期間終了後にデフォルト(債務不履行)と見なすとの見解を示した。” 出典: 共同通信社

 

現時点でもルーブルの価値は暴落しており、ルーブル紙幣が紙切れ扱いになってしまう可能性も0とは言えない状況になっています..😅

資産は分散させるべきと再認識

長い年月をかけて貯金してきたお金が近い将来に価値がなくなってしまう可能性がある..

これはとんでもなく怖い話ですよね。ロシアは特殊な環境下にあるとはいえ、これも対岸の火事とは言えない状況と言えます。僕たち日本人同様、多くのロシア人にとっても21世紀にこのレベルの戦争が始まるとは思っていなかったはずです。

今回のロシアによるウクライナ侵攻のニュースを見て、やはり資産は一部に集中させるのではなく、バランスよく分散させるのが得策だなと改めて感じました。株式、不動産、国債、暗号通貨、ゴールド..etc いくらでも金融資産を分散させる方法はありますからね。いわゆるポートフォリオを組むと言う事です。

ポートフォリオとは..

何が言いたいかというと..

「フィリピン不動産をポートフォリオを構成する金融資産の1つとして追加するのも◎」という事です😆!

フィリピン不動産は、他の海外不動産に比べてもとても参入しやすいのが特徴です。不動産購入(コンドミニアム限定ですが)において、特別なVISA取得も必要ないですし、数年前に比べかなり高騰してしまいましたが価格面でもまだまだ安価と言えると思います。

KOSUKE
KOSUKE
参入ハードルは、ハワイなどに位置するコンドミニアムのユニットを購入するより何倍も低いのは間違いないです(笑)。

 

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