デベロッパーからのEメールは必ずチェックしましょう
後回しにしがちなデベロッパーからのEメール
フィリピンでは、不動産デベロッパーからコンドミニアムのユニットオーナーへEメールがちょくちょく送られてきます。火災報知器の定期点検のお知らせ、コロナパンデミックでの施設内ルール変更のお知らせ、関連グループの営業メール..etc Eメールの内容は多種多様です。
英語が苦手な人は特にだと思いますが、英文でのメールは確認を後回しにしがちですよね。最悪の場合、Eメールを開きもせず、完全無視している人もいるかと思います。
先に結論を書いておきますと、デベロッパーからの連絡を無視する事は絶対ダメです!後々、大きな問題に発展する可能性があります。
重要な連絡も送られてきます
もちろん、火災報知器点検のお知らせや営業メールなどを無視しても大きな影響はありません。しかしながら、重要度の低いメールが大多数の中、稀に重要な通知が送られてくる事があります。
例えば、「ターンオーバー(=完成引渡し時期」や「支払い期限」の通知などです*¹。これらの重要事項の連絡の無視していると、遅延金の発生/請求、または最悪の場合、契約破棄に発展するケースがあります。
*¹ 重要な通知はEメールでの通知に加えて国際郵送で書面で送られてくる事が多いと思います。郵送物も必ずチェックしましょう。
エージェントが見落とすこともあります
フィリピンの不動産購入者の中には、「英語が苦手だから、デベロッパーとのやり取りは全て担当不動産エージェントに任せている」という人たちもいると思います。しかし不動産エージェントがデベロッパーからの大事な連絡を見落としている事もあるので、自身でも必ずチェックした方が良いです!
また「大きな日系エージェントだから安心できる」という事も全くないので、要注意です。大きな不動産エージェント会社ほどスタッフの出入りが激しく、引き続き作業が上手く行われていない事が多々あります(実際に、以前友人がそれで大きなトラブルに巻き込まれました😅)。
MEMO
フィリピンでは支払いや返信の確認が取れなかった場合、まず最初は催促通知が送られてくることが多いです。そこでも確認が取れないと、次は遅延損害金の請求、最後には契約破棄の警告通知が送られてきます。怠慢な行動(確認を後回し/無視など)で最悪のトラブルに発展する事もあるので、注意しましょう!
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