フィリピン不動産賃貸サイト「Rentpad」完全攻略法②

はじめに

今回の記事はユニットオーナー（賃貸人）の方向けに書いているマニアックな内容です笑。興味がない方はSKIPしてください！

Contents

前回の投稿記事
Rentpadの料金プラン
どのようなシステム？
Rentpadのビジネスモデル
サイト内で上位に掲載される「Feature」
僕も試しに「Feature」を使用してみました！
お勧めPH賃貸サイトです

前回の投稿記事

前回の投稿では、フィリピン不動産賃貸サイト「Rentpad」のアカウント作成方法＆賃貸物件掲載方法について書きました：

「Rentpad」完全攻略法①

フィリピンコンドミニアムジャーナル

2020.12.03

フィリピン不動産賃貸サイト「Rentpad」完全攻略法①

https://phcondos-diary.com/ceburent-101

はじめに今回の記事はユニットオーナー（賃貸人）の方向けに書いているマニアックな内容です笑。興味がない方はSKIPしてください！前回の投稿記事前回の投稿記事内で、フィリピンにはいくつか有名な不動産賃貸サイトがある事をお伝えしました：PHで有名な不動産賃貸サイト Lamudi Rentpad Property24 Philippines Dot Property Trovit Etc.. また記事内で、個人的なお勧めサイトを書きました⇩個人的に１番お勧めなサイトは「Rentpad」です。シンプルでとても見やすい事が特徴です。また掲載料金も無料から有料のもの...

今回は、Rentpadに賃貸物件を掲載する際に生じる各種料金プランについて書いていきたいと思います。Rentpadの良い点は、無料プランからスタートできる事です。無料プランでもサービス内容は十分と感じれば、無料プランを継続すれば良いですし、逆に無料プランではサービス内容が十分でないと感じましたら、グレードアップすれば良いです。最初から登録料や月額費用が発生する他の多くの不動産賃貸サイトよりユーザーフレンドリーかと思います。

KOSUKE

例を上げますと、大手不動産賃貸サイト「Lamudi」は、有料プランオンリーです。

Rentpadの料金プラン

各種料金プラン

①. Free = 無料プラン

物件掲載数：３件

お問い合わせ受付可能数：３件/月

②. Lite = 月額450ペソ

物件掲載数：10件

お問い合わせ受付可能数：20件/月

③. Advanced = 月額900ペソ

物件掲載数：25件/月

お問い合わせ受付可能数：無制限

④. Specialist = 月額1800ペソ

物件掲載数：50件

お問い合わせ受付可能数：無制限

⑤. Elite = 月額3600ペソ

物件掲載数：100件

お問い合わせ受付可能数：無制限

* 細かく書きますと上位グレードの料金プランには、無料プラン~安価プランにはない色々な特典があるのですが、今回は全プランの共通項目である賃貸物件掲載数とお問い合わせ受付可能数のみ比較しました。

どのようなシステム？

各賃貸物件掲載ページの下部にお問い合わせフォームがあるので、閲覧者はそこから物件掲載者（オーナー又は賃貸管理者）に直接問い合わせる事が出来ます：

Rentpadの問い合わせフォーム

お問い合わせを受けた時は、賃貸物件掲載者のもとに登録しているメールアドレス経由で通知が来ます（* 有料料金プランの場合は、登録した電話番号にもショートメール通知が来ます）：

通知メール：この時は内見希望の問い合わせでした！

Rentpadのビジネスモデル

上記キャプチャ添付メールの青字部分「Click Here to Respond to this Inquiry」をタッチすると、問い合わせされた方のEメールと電話番号が確認できます。最初の問い合わせ以降は各々の望む形でコンタクトが出来ます。仮に結果として賃貸契約が締結できても、Rentpadに支払う手数料は発生しません。要はRentpadは賃貸者と賃借者のマッチングポータルサイトです。

Rentpadは、手数料ではなく、有料プランと広告料から収入を得るビジネスモデルという事になりますね。よくできているのが、無料プランだと「お問い合わせ受付可能数」が3件/月という点です。

僕のケースをお伝えしますと、募集を開始してからすぐにお問い合わせを３件頂きました。しかしながら、その方たちとは条件面で折り合いがつかず契約締結までに至らずでした。そうなると、お問い合わせ受付可能数を増加させる必要が出てきます。結果、１ヶ月間は月額450ペソのLiteプランにグレードアップしました。