日本人を食い物にするセブ不動産業者

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市場価格から大きく離れた金額で販売

どの世界/業界でも情報を持っていない人(*ネットの世界では情弱と呼ばれますね)を食い物にする業者は存在します。セブ不動産業界も例に漏れずです。セブ不動産で言いますと、市場価格より大幅に高額な販売価格で不動産を購入させられる、又は需要のない不動産を掴まされるなどが上記に当てはまるかと思います。

そして残念ながら食い物にされている方々の中には、日本人も含まれます。僕が知り合ったセブ不動産購入者の中にも、明らかに高額でセブ不動産を購入されている方や相場より何倍も高い内装費などを支払ってしまった方々が何人もいます。そして驚くことに彼らを食い物にしている業者は日本人である事が多いです。遠く離れた地で、日本人が日本人を食い物にしているのが残念でならないです😢

新築物件は誰から購入しても同額

フィリピンで新築物件を購入する場合、(多くのケースでは)開発デベロッパーから直接購入する形になります。ブローカーやエージェントはあくまで仲介をしているだけです。これが何を意味するかと言いますと、どのブローカー/エージェント経由で購入をしても、基本的な不動産販売価格は変わらないという事です。

基本的な流れ 1

MEMO

各ブローカー/エージェントは仲介手数料を取っています。名称をサポート料金という呼び方にしているエージェントも多いですね。セブ日系不動産企業の場合は仲介手数料/サポート料金の相場が不動産価格の5%~くらいかと思います。

まれに仲介手数料/サポート料金を取らずに購入仲介を行っている業者もありますが、彼ら彼女らは購入後の充実したアフターサポートを提供しないケースが多いです。アフターサポートには、銀行口座開設のサポートや引渡し手続き、内装や家具付けなどが含まれます。僕の経験を書きますと、購入サポートよりアフターサポートの方が何倍も大切です。アフターサポートの充実さでエージェントを選ぶ事をお勧めします。

またブローカー/エージェントによっては、仲介手数料とは別途にアフターサポート料金を設けている所もありますので、契約時にしっかりと確認する事もお勧めします。

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なぜ高額で掴まされる?

どのブローカー/エージェント経由で購入をしても、基本的な不動産販売価格は変わらない」のに、なぜ高額で不動産を掴まされる方々がいるのでしょう?

基本的な不動産販売価格が変わらないのは新築物件に限ります。高額でセブ不動産を掴まさせられた多くの人々は中古物件を購入した人たちです!中古物件は各ブローカーやエージェントが独自で値段設定できますからね。

基本的な流れ 2

 

基本的な流れ(比較)

基本的な流れ(比較)

㊟:あくまで基本的な流れですので、上記に当てまらないケースもあります

市場価格を把握しましょう!

中古物件が悪いと言っているわけではないのでご注意を!中古物件は割安価格で販売に出されている事も多いので、タイミングが合えばリーズナブルな価格で人気コンドミニアムのユニットを購入する事も可能です。良い意味でも悪い意味でも中古物件はオーナーとエージェントが自由に価格を設定できるという事です。

「安く仕入れて高く売る」はビジネスの基本です。ただあまりに市場相場からかけ離れた価格で販売している業者は個人的にどうだかなと思ってしまいます💦。いわゆる情弱ビジネスというジャンルが好きになれないです。

ババを掴まされないためには、市場価格を把握する事が大切です。現地に信用できる知り合いがいれば大体の相場価格を聞くことができると思いますし、仮に信用できる知り合いがいなくてもフィリピン大手不動産総合サイト「Lamudi」などを使えば、中古物件の市場価格を確認する事が可能です。

信頼できるセブ不動産エージェントもいます

多くの不動産エージェントは誠実に仕事をしていると思います。僕がお世話になっているセブの不動産エージェントの新谷さん夫婦もとても信頼できる方たちです。

アコギなビジネスをしているのは、ほんの一部だと思います。ただし間違いなく存在するのも悲しいがな事実です。後々「うわー、騙された😢」ならないように、ブローカー/エージェント選びは慎重に行いましょう!

 

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