アメリカ人からのセブ不動産問い合わせが⤴
円安ドル高
最近やっと落ち着いてきましたが (こちらを執筆時で$1=139円台)、一時は$1=150円~まで円が下落して大きな話題になりました。為替に関しては専門家でも読み切るのは難しく、今後は円安・円高どちらに振れていくか分かりませんね。
日本だけではなかったドル高傾向
対ドル以外の通貨に対しても円は下落傾向にあり、上記で言及した近年稀に見る円安ドル高に繋がったかと思いますが、ドル高傾向は何も対円だけではありません。
円安関連のニュースに埋もれていましたが、実は我らがフィリピンペソに対しても米ドルは歴史的なペソ安ドル高を記録していたのです:
出典: https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM0241E0S2A900C2000000/
上記は2022年9月2日付の日本経済新聞の記事ですが、その後ピークで$1=PHP59~までペソが下落しました。ちなみに現在(2022/11/11)は$1=PHP57.3095です。
アメリカ人からの問い合わせが増加
そして今回の投稿記事の表題についてです。知り合いの不動産エージェント曰く、アメリカ人投資家からのセブ不動産購入のお問い合わせが急増しているようです。またアメリカからセブへの移住問い合わせも増えていると聞きます。
これは上記の歴史的なペソ安ドル高が大きく影響しているでしょうね。またドル高にLINKしますが、アメリカではインフレも社会問題になっています。給与水準は高いけど、生活費もべらぼうに高い国=アメリカ:日本で年収1千万円超えると高給取り扱いされると思いますが、アメリカの都心部では年収1千万円レベルでは多くの日本人が想像するような生活はできないはずです。
米国からの脱出組は今後も増えていくだろうなと想定しています。物価が安く、英語が通じるフィリピンはアメリカ人にとって魅力的な移住先・投資先の1つなのではないでしょうか:-)
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