最初にセブでECQ発令されてから1年経過🤣
ECQ命令とは&いつ発令された?
ECQとは「Enhanced Community Quarantine」の略語で、フィリピン政府命令の実質のロックダウンと言っても過言でないほど厳しい規制です。セブエリアで1番最初にECQが発令されたのは、ちょうど今日から1年前=2020年3月28日です。もう1年経つのですね~ (その後、セブエリアはMECQ~GCQ~MGCQ~..と規制は緩和されてきていますが、未だに営業再開を許可されていない職種などもあります。ちなみにマニラ他いくつかのエリアは2021年3月29日~で再度ECQ下におかれる予定です🥲)。
ここまで経済活動を停止させるとは想定外!
当サイトでも何度も書いていますが、観光業はセブ経済の柱です。海外からの観光客渡航を全面禁止すると、セブ経済全体に多大なダメージを与えるのは容易に想像がついたので、当初僕はある程度早い段階で海外からの観光客へ門戸開放すると想定していました(当時の投稿記事を読むと「2020年年末辺りから渡航制限を解除するであろう」と予想していました😆)。
正直ここまで長引かせるとは想定外です。というのも、自国民を十分にサポートできるほどフィリピン政府はお金を持っていないと考え(当初からドゥテルテ大統領はそのように言っていました苦笑)、消去法で経済再開に100%舵を切る以外選択肢はないと思っていたからです。
結果を言いますと、経済活動は制限&国民へのサポートはほぼなしというまさかの政策!!これでよく暴動が起きないなと正直思ってしまいます..。アメリカだったら、激しい内乱が起こっても不思議でない気がします。
結局、いつ頃渡航制限は解除される?
こうなってくると、もう見当もつかないですよね。このままのテンションですと、2021年内は渡航制限を解除しない可能性もあります(今年の7月頃に解除を予想する人もいますが、根拠は不明です笑。もちろん、そうなれば嬉しいですが)。
いまだに新型コロナウイルスCovid-19が消滅=0になると思っている人なんているのですかね🤔?僕の意見を書きますと、不可能だと思います。多くの専門家が主張する通り、いずれはインフルエンザ化していき、毎年「寒くなると流行 ⇆ 暖かくなると落ち着く」を繰り返すのではないかと思います。
これも以前にも書いていますが、Covid-19による死亡率や重症化率を考慮すると、僕はここまで経済活動を制限させる必要があるのか懐疑的です。機会費用が大きすぎます。
個人的にはCovid-19の感染による死亡者数増加よりも、経済活動を制限させている事による自殺者の増加や飢餓に苦しむ人の増加などを懸念しています。また世界中で多くの人々が抱えている貧困問題のさらなる深刻化を心配しています。
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